近所の古本屋が閉店するらしい。 最近は営業時間のはずなのに閉まってたり、電気が消えててシャッターが半分だけしか開いてなかったり(どんな状況だったのか未だにわからん。)とずっと開いてなかったのだが、久しぶりに休みと開店状況が合致したので行ってみた。
閉店処分なぁ・・・。字の大きさも不ぞろいだし、もう少しキレイに書けんものか。
元々雨の日は1割引だったのが、ここ半年くらいはいつでも1割引(ラノベは半額)になってるような状況だったので、さぞかし安くなっているのであろうと店内へ。古本屋の閉店間際というのは大体半額くらいになるのである。近所のブック○ーケットなんかは一週間ごとに1割ずつ下がっていき、最終週は9割引までいったくらいだ。
店内に入ると、
「いらっしゃいませー。」
と声がして、電気が点けられた。客がいない時は電気を消しておくとは節電意識がすごい。
て、暗いから誰も入ってこないんだよ! 閉店の理由の一端をみたような気がしつつも店内を物色。
・・・?
特に『○割引き』という紙が貼ってあるわけでもなく、いつもどおりの店内。そしてこの商品は・・・。
店員に聞いてみた。 ちなみに店にいたのは私の知っている店主ではなく、見知らぬじいちゃんであった。
「すみません、これ値段がないんですけど・・・。」
「あー、置くから持って来たのは面倒くさいから(ホントにこう言った。)値段つけてないからなぁ・・・。うーん・・・。」
ザ・ワールド。
そして時は動き出す。
「800円でどうや?」
「あ、いいですいいです。」
物色に戻ると、じいちゃん
「ほんなら500円やったら・・・。」
ブック○フで324円で買えるものなので無言で手を振り辞退。しかし値段がついてないって、敷居高ぇよ! しかもいきなり4割くらい値段下がるって、フリマか。
閉店処分の意味を探るべく、値段の付いた物を買ってみた。値札どおりだと5冊で1080円のところが900円になった。
1割引以上、2割引未満。 閉店セールとして、微妙・・・。
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