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2017年04月04日19:35

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【映画】 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 【☆3.2】

※記憶保持が主目的の為ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS】 (DVD)
2008年
総合評価 3.3 → ☆3.2

「シナリオ」 (1.0) … 4 → 4
「演出全般」 (1.2) … 3 → 3.6
「心理効果」 (1.5) … 3 → 4.5
「視覚効果」 (1.1) … 3 → 3.3
「音響効果」 (0.9) … 3 → 2.7
「教養/啓発」 (0.8) … 2 → 1.6
「俳優/声優」 (0.7) … 4 → 2.8
「独創性」 (0.8) … 4 → 3.2
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【ストーリー】
均衡を保っていた3国の内の1国が滅ぼされ、脱出に成功した姫と軍資金を無事に同盟国へ逃がすために豪傑とイケメン山師とこそ泥?が牽制し合いながら疑心暗鬼な旅をするが、敵国のダースベイダーみたいな大将が有能すぎて全員捕まる…が、敗軍側の策略は更にその上を行っていた的な話。
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≪キーワード≫
邦画 時代劇 リメイク

【魅力】
・シナリオ
・俳優
・アレンジ

【不満】
・緊張感

【印象に残ったシーン・台詞】
特に無し
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【少し突っ込んだ感想】
旧作は未見。概要読んだ限りでも、かなりのアレンジが見られる。個人的に好きな脚色センスは感じたものの、旧作はおそらく、もっとシナリオ設定を生かすような疑心暗鬼な駆け引きが充実していたのではと推測。

主演が全力でジャニ顔でヒゲが全く似合ってないので観るだけで苦笑してしまうが、阿部寛演じる侍は場違いなぐらい雰囲気出ていた。黒澤映画でも通用するんじゃないだろうか?宮川はありのままな感じで、なんか凄くカオスというかアンバランスな俳優陣になっていて、作品としての完成度は明らかに低いけど、エンタメ映画としてのインパクトという点では決して悪くない演出だったとは思う。

ダースベイダーな敵キャラが存在感を保っており、改めて常人離れしたセンスを感じる。ルーカスの。

そんな感じでエンタメ的な魅力はそこそこあり、シナリオの底力もあったのでそれなりに楽しめる映画だと思う。旧作も観てみなければ。
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7 0

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