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2017年04月04日17:51

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どんな自分にも○を付ける

どんな自分にも○を付ける。

心理カウンセラー藤村高志さんの著書「まずは、自分をまるっと肯定しよう」(写真参照)のタイトル通り、自分の「全て」を肯定する必要が有ります。

私達は大抵「こんな筈じゃ無かった」「今回は調子が悪かった」「これは自分の実力じゃ無い」と言い訳し、欠点や短所と思える部分は否定し、受け入れようとしません。否定の波動を出すから、更に否定したくなる現実を引き寄せます。悪循環です。

全肯定とは、成績優秀な自分も、点数が悪い自分も、どちらも価値有る自分として受け入れる事です。健やかなる時も、病める時も、分け隔て無く肯定するのです。
神の前で誓っておきながら気に入らない自分を否定するのは、神に対する冒涜です。良いも悪いも人間の勝手な価値基準に過ぎません。神から見れば、どんな存在も愛しい我が子なのです。そんな神の子を否定するとは、神に対する冒涜です(2回目)。

エッフェル塔よりも高い理想を自分に強要し、それを超えられない自分を否定して落ち込むと言う1人コントも3次元ならではの体験なので結構ですが、殆どの場合、その理想は親から言われたり、学校で教え込まれたり、世間体だったりして、自分の希望とは掛け離れている物です。
だからどんなに頑張って結果を出しても満たされず、苦しみは続きます。自分に×を付けているからです。

駄目な自分も全肯定。
怠けている自分も全肯定。
結果を出せない自分も全肯定。
弱くて情け無くてカッコ悪い自分も全肯定。

都合の良い自分だけを肯定し、目を背けたい自分を否定するのは、親からも同じ仕打ちを受けて来たからです。
聞き分けの良い時はいい子、我儘を言う時は悪い子。
優等生の時はいい子、偏差値が下がったら悪い子。
親の希望する進路を進めばいい子、自分の夢を叶えようと自己主張を始めたら悪い子。

親離れしている筈が、自分でも同じ事を自分にしているのです。親の亡霊に縛られているのです。
しかしながら親もまた自分の親に同じ事をされて育った為、他の選択肢を知らなかっただけです。赦して手放しましょう。

良いも悪いも人間の勝手な判断です。裁かず、判断せず、どんな事も全て受け入れるのは神の視点です。まずは自分が自分の神となり、赦す所からスタートです。許容し、受容し、肯定すれば、更に肯定的な現実を引き寄せます。
私達は創造主と同じ能力を持っている事を思い出し、自分の過去も現在も未来も全てを肯定して、思い通りの世界を創造して行きましょう。
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