電王戦

土曜日がお仕事だったので、今日ニコ動で電王戦を見ました。（途中で爆睡しちゃいましたが、、、）

現役の名人にponanzaが勝利した事は大きい。途中技術的なトラブルがあったようですが、、システム部（おそらくＯＳ部）のようです。初手の３八金も面白い。従来は悪手と言われている手です。

それにしても、、最後まで羽生さんとの勝負は実現できませんでしたし、これからもないでしょう。将棋連盟が必死で守ったのでしょう。羽生さんが負ければ将棋連盟としては死を意味します。

今回で最後なのは残念ですが、人間対マシーンという構図はもはや成立しなくなっています。辞めどきなのかもしれません。（三浦九段の事件もありましたし、、最近の将棋連盟はおかしい。。存在意義自体、自ら無くしています。今までの既得権益に胡座をかき何もしてこなかった事に個人的には怒りを感じます。。無責任すぎる。）

ponanza、すでにディープラーニング版のものができているそうです。今のponanzaより遙かに強くなりそうです。もはや人では対応不可能かと。。テクノロジーの進化に終わりはありません。進化し続ける。

第二戦は５月２０日　さて、どちらかが勝つかよりもどんな棋譜が残るかの方に興味がある。従来にない型破りな棋譜が残る事になるでしょう。

新聞記事や世間的には大事件に見えるようです。。当たり前の事が粛々と進められているだけと思います。身近な所にＡＩが自然に入ってきています。同じような品質をＡＩを使って広める事が可能でしょうし、様々なノウハウをマシーンが継承できるようになります。

ＡＩとの共存。その為にはまずＡＩの事を学習しないと。。高校生辺りでも必須で教えるべき。コンピュータ教育の遅れている日本では難しいと思います。

結局自分で勉強するしかないという事になります。若い人なら海外のサイトからどんどん知識を吸収するでしょう。年寄りとしては辛い世の中になったのだと思います。自学自習。当たり前。