mixiユーザー(id:3521490)

2017年04月02日05:52

233 view

認証欲求を満たす最強の品は金。

自己顕示欲の強い人を認証欲求の塊、なんて揶揄したりするけど、皆が当たり前に求めていて互換性抜群のお金こそ、万能に人を認めて測る絶対的な価値であることを忘れがちだよなぁ、と。お金も発生しないのに、無駄に目立って「自分を認めろ」と主張するのが認証欲求と言われがちだけど、そういう訳でもない。
 まぁ、本当は万能でも最強でもないと言える部分はあるけどね。それでもSNSのフォロワー数なんかよりは、よっぽど誰にでも説得力影響力のある数値ではある。
 余談で随分前の話なのだが、10万くらいフォロワーが居るアカウントが、死ぬ的なツイートしてたのにほとんど放置されてたのは笑ってしまった。晒し上げ的にRTしようかと思ったけど何度かリプったりしてたので流石に可哀想でやめておいた。とは言え私のツイッターアカウントも誰も見ていないのでどちらが可哀想なのかと。


零〜濡鴉ノ巫女をまたやりだした。switchまでのつなぎと言うか何と言うか。
 ノーマルモードはスコアもSSコンプしてあるので、ナイトメアモードでSS評価に挑戦。そもそもクリアすらしてないんだけど、ただ、かなり敵の耐久が強いので、遭遇した端から真面目に倒していればすぐにスコアは達成出来そう。弱いので稼いで逃げ進行が安定する予感。あとはいかにダメージ食らわないで済むか。とは言え、コンティニューは無制限だし、アイテムも購入しといて、何回かやってりゃ行けるでしょう。暇つぶしには最適な感じか。
 しかし、同じマップを何回も歩かされるのが良いよな。いや、普通ならダメなポイントなんだけど、このゲームでは、その場所を制覇するために進んでいる訳ではないので、ただ触れずに通り過ぎたものが後の章になって現れてきても何も不思議は無くて、むしろ前の章でも「まだ出てきてくれるなよ」みたいな感覚で進行出来るのがまた怖くて良い。
 まぁRPGやアクションでも、ある程度進めて戻ってくると新たな発見があるとか、新たな力やアイテムで違う反応が起こる、ってのは好き。こういうのは正にゼルダなんだけど。
 とは言え、今回のゼルダでは、その正にゼルダとされていた「当たり前」を見直したらしく、「これは後で入手するアイテム使うんやな」と諦めてた場所を制作側が想定していない方法で強引に突破したりする穴を敢えて塞いでなかったりする模様。これは、穴を塞ぐ作業を減らした上にプレイに多様性を持たせる、という素晴らしいアイディア(解決法)だなぁ、と思ったり。
 単純に、湖上の塔に行くのにも、泳いで行ったり(ただし強い敵がうようよ泳いでいる)、イカダに乗ってったり、遠くの高台からパラで滑空してったり、色んな方法があるらしい。今までなら、イカダで行く以外の方法では絶対に辿り着けないように塞がれていて、パラを入手可能なのはこのダンジョンのクリア後だったり、という前提条件があり、イカダを入手する為に前の段階でイカダ作る人を助けておいたり、木材確保する斧が必要だったり、まぁ色々ストーリーを順番に進めていないと無理だった訳で。そういうのを順番にこなしていくのも好きだけどね。
 でも、これ、こんだけ成功しちゃったら次、どうすんだろね。例えば、システム的にループを上手くゲームとして遊ばせたムジュラなんかは一発ネタで済んだから良いけど、オープンワールドの主流化は止められないし、ある意味それの決定版に近いものを作ってしまったゼルダは、今後どうすりゃええのさ?と。3Dアドベンチャーの決定版を最初にして作ってしまった時のオカリナ、その次は前述のムジュラという奇策で一定の評価を得たけど、このオープンワールドの決定版の次の一手は、と考えると…これ以上の現実のシミュレーションは無駄だから、現実には有り得ない法則を一つ放り込んで、それを試行錯誤させる、って形になるのか。あるいはダンジョンごとに違う法則、そしてその解き方(アイテム)を登場させ、それをダンジョン外でも当然使えるように、みたいな感じになるような。今回のはダンジョンがちょっと弱いらしいからね、次回はそっちを強化してくるんじゃないかなと…なーんて作る側じゃないからワクワクが止まらんな!

オープンワールドの話をしたけども、逆に、ダンジョンを繋げる全体マップって小さくても面白かったりする。むしろ概念的な要素だけを配置してある、みたいのが凄く良い。代表的なとこでは、そう広くないピーチ城(だっけ?)のあちこちにステージの入り口が散りばめられていて、それが進行によって開いていくマリオ64とか。同じように神殿内に別の世界へのオブジェがあって、クリアすると次の世界への鍵が手に入るミスティックアークとか、フリーゲームの魔王物語物語も何となくそんなんだった気がする。大体こういうのは雰囲気も良くて、飛んだ先の世界は多種多様で尖った世界だったりするのがたまらない。って、ほとんどミスティックアークの話やな。

…とか言ってたら、買っちまった…。12switchのソフト付きだけど。届くまで、零を適当に遊ぼうと思ってたんだけど、四章の序盤から死にまくるのでぼちぼち諦めムード。じわじわやってりゃ良いんだろうけど、しかし敵は堅いし強いしでちょっともうぼちぼち投げたい感が出てまいりました。SSコンプ特典もスケベ衣装じゃないのでモチベが…。いや、硬くて痛いのは遊べるんだけど、でもその上に攻撃の頻度が上がったりタイミングがシビアになるってのは、ちょっと無茶と言うか。まぁswitchポチっちゃったから、単にサクッとクリアしたくなっちゃっただけなんだけどね。人間、ワガママなもんだ。
 あと、マリオカート付きのもちょいちょい在庫が復活してたんだけど、こちらは発売日が4月後半だったのでね。
 で、ゼルダの方はコレクターズエディションを探して購入。別にどうしても限定版じゃなきゃヤダ!ってんじゃないんだけど、amiibo付いててお得かなと。必要アイテムの注文の順番としては、ゼルダ→switch本体→HDMIセレクターで注文したのだけど、HDMIセレクターが一日もかからず発着→ゼルダ→本体は未発送というお預け感がたまらない。


その間に、幻影異聞録のボーカルコレクションを楽しむ。アイドル声優の歌声は可愛いのぅ。癒されるというのは解る。てか女の子の歌声ってのはなんでこんなに可愛いのかしらね。
 曲の方はエイベックスとのコラボだもんで今のメジャーポップスのハズなのだけど、何だか心地よくてキャッチー過ぎて懐メロっぽい。でも何度も言うけど、声の可愛さでかなり引っ張ってる感じ。クール系カリスマ役の南條さんが一番上手い設定なんだけど、新人ヒロイン役の水瀬さんの未熟ゆえに感情が篭りまくった感じの声がまた凄い。ゲーム内ではサビの一部しか流れない曲がとても良かったり。

しかし、比べるのもあれだけども、こういう凄くメジャーなスタイルの曲を聴くと、スガさんのTHE LASTの凝りっぷりが改めて解ってくる。ボーカルコレクションは曲のアレンジみたいなのが素直なんだけど、スガさんのはなんでこういうメロディや歌詞でこんなアレンジになんのよ、みたいなのが特にある。


映画。
「ボビー・フィッシャーを探して」あぁー、ダメだ、こういう雰囲気の映画は好きだ。人の心の動きが眼や仕草に現れてるものを丁寧に見せてくれる、すごく心地よい。何と言っても主演の少年の可愛らしさよ。そして少年を見守る周りの人たちの想い、優しさ、親しさも沁みる。
 話としてはごく単純な、ふとしたきっかけでチェスの才能を見出されたまだ幼い少年と、その周りの大人達のドラマで、似たようなものでは、ヒカルの碁とか、3月のライオンとかあるけども、そんな長くて凝った話ではなくて、物語としては大きな規模じゃないのが丁度いい具合。自伝が元だからそりゃそうではあるけども。
 いや、このテの物語で一番描かれがちな、主人公の少年の心の成長、みたいな要素が無いのも素晴らしい。チェスの技術や考え方なんかは勿論進化していくんだけど、彼の心はいつも一番まっすぐだ。ただ、周りの人はそんな彼に夢を背負わせたり、幻想を重ねたりして翻弄されるけど、少年は自分が正しいと思うことを考えて、立ち止まったりはするけど、ちゃんと目を開いている。その姿が、周りの人の眼を覚まさせる。そんな話として見終わった。
 公園で賭博チェスをやってる人たちに最初は不快感を覚えるものの、一番最初に子供を理解して受け入れるママが良かった(自伝の著者であるパパ視点では「いつの間にそんな連中認めたのよ?」みたいな感じではあるが、父親と母親では時間が違うから当然ではある)。チェスの先生とパパが「公園で連中とのチェスでは変なクセが付くから止めさせろ」と話をしているのを聞いて「息子は楽しんでるわ。そんなに真面目なチェスだけやらせたいなら、ま、頑張って」みたいなニュアンスで放っちゃう辺りが素敵。その賭けチェスやってる黒人のあんちゃんも相手をスラング交じりの言葉で相手を動揺させる早打ちをするのだけど、まるでラップやってるみたいでカッコイイし、それに言い返しながら盤上でも対応する少年も清濁併せ呑むってスタイルが最高にクールだぜ。


「ブラッド・ワーク」ベテラン捜査官とシリアルキラーの派手過ぎない戦いを描いた映画。クリントイーストウッドがもうおじいちゃんなんだけどカッコイイ。いかにもアメリカの刑事ドラマって感じで普通に楽しめた。短い感想。


「鈴木先生」姉がTVシリーズが面白いと言っていたので今見ているけど、そこまで面白くはない。なんかあまりにも普通過ぎるんだろうな。ファストフード的な刺激の富田靖子のキチっぷりが面白く感じちゃう辺り、良くない傾向かも知れない。太鳳ちゃん可愛い。臼田さんも可愛い。
 しかし、こういうの見ると、やっぱJKって可愛いなぁ、と思ってしまう。危ない危ない。あと私は喫わないんだけど、煙草の有るシーンて嫌いじゃないな。
 とか思いつつゆるゆる見てたら、面白くなってきた。普通にええ話やった。


「炬燵猫」あんまちゃんと見なかった。猫は好きだし写真とかネットでよく見るけども、実際に動いてるとこはあんま見ないので、猫役が上手く演技出来てるか照らし合わせられなかったのが残念。と思いながら見てたらサモンナイトの唯一やったことあるゲーム画面が出てきてびびった。懐かしい。でも、もうちょっと短くテンポ良くなんないかなと、音楽のPVみたいな間繋ぎの繰り返し演出はあんまり気持ちよくはなかった。
 ここ数年で見た最強の猫キャラは、瀧本美織のCMやな。あれはクッソ可愛かった。


で、ゼルダbotwプレイ開始。トワプリも大概よく出来てたけど、やれることの多さが全然違う。情報としては知っていたけど、行ける場所と行けない場所の区別がはっきりしてた以前の作品と、どこでも登っていける今作では、ゲーム体験として比べ物にならない。2Dの神トラから3Dの時オカ並の進化と言っていい。時オカに匹敵するメタスコアは伊達じゃないなと。
 これに慣れちゃうと、従来のリアルなゲームも所詮はゲーム的な区分けの元に作られてるんだな、と興醒めしてしまいそうで危険だ。ゲーム中で進めない場所があったりすると「いや、さっきのムービーで発揮してた能力なら何とかなるやろ」みたいなのが一層顕著になりそうで…。

長っ。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する