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2017年04月01日21:41

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蓄音機館(昭和おもちゃ館)の音

先日の鳥取県若桜町の「アナログを聴く」というイベントですが、なぜかやけに良い音がしていました。

最初は、武田編集長の持参されたレコード盤が特に良いのではないかと思いましたが、どうもそうではないみたいです。

ここの機器は、スピーカーは私の自宅とほぼ同じもので、パワーアンプは私のオーディオの師匠であるNさんの自作品、パッシブアッテネーターも私が考案したものです。
前回来た時よりもかなり音が良くなっているのでシステムを見ると、アナログプレーヤーが変わっています。
今までは、SP盤も聴けるように、テクニクスのSP-15という78回転のついているピッチコントロール付きのターンテーブルでした。
ところが今回は、昔のケンウッドのプレーヤーをマニアの方がスケルトンにされたもので、ダイキャストのフレームがむき出しです。
私は、「やはり、余分な響きがないので音が良いのですね」と納得したのですが、後日種明かしがありました。

日本ではあまり知られていませんが、海外では専用のアナログ盤をかけて測定器でカートリッジの調整するという技術があるそうで、世界に冠たるガレージメーカーのザンデンオーディオさんがこの技術を持っておられるようです。
今回は、ステレオサウンド社の武田編集長が来られるというので、わざわざプレーヤーを大阪まで送り、調整して頂いたそうです。

それにしても、カートリッジの調整でここまで音が変わるとは、、、、、、アナログは奥が深いですね。
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