�ー�分が死んでも地球は回る。
�⊆�分の人生はある区切られた区間しかない。
この２点が最大の問題。
これの対処ができないと自分は抜け出せない。
そして、これらを基にいろいろと付随した問題もある。
�ー�分が死んでも地球は回る。
これは考えてみれば、すごく当たり前のことなんだ。
人間一人の質量（70kg）と地球の質量（6×10^24kg）は桁が違いすぎる。
影響は誤差のレベルとも言えないぐらいの微々たるもの。
今まで、人類が作ってきた兵器で、地球の自転速度を変えることなんてできただろうか？
否、無理だった。
そして、根本的なことを考えると、人類含め生命は、地球の物質からできたものだ。
つまり、地球は母であり、父であるともいえる。
しかも絶対に、その親には勝てないぐらい、大きさの規模が違う。
そんな相手と比較すること自体、無謀なんだ。
これが地球との超えることのできない違いなんだ。
�⊆�分の人生はある区切られた区間しかない。
自分の人生の時間以外の時間に行くことができた場合、何の得があるのか？
それを考えることで、結局、何も得がなかったということが分かってしまうことがあるかもしれない。
生きる時間が違うことで何が変わるのか？
何か変わることは確かだが、その変化は、重要なのか？
過去に起こったことを知ること、また未来に起こることを知ること、それにどんな意味があるのか？
自分が存在できない時間を知ることの意味はあるのか？
そして、限りある時間の逆となる永遠となる時間を得ることができたら、意味のある生を送ることができるのか？
永遠の命とタイムマシンを得たとき、果たして、何を思うのか？
タイムマシンを入手できたとして、過去に行くことができたとしよう。
過去は変えられるのか？
おそらく、マクロな現象は変えることはできない。
では、過去にいった自分は何なのか？
観察者。
その一言に尽きると思う。
観察者では、何も変えられない。
ただ、ミクロな現象。
たとえば、電子のスリット実験などは、変化が出ると思われる。
そうでないと不確定性原理を破ることになるから。
ここで、タイムマシンを使っても、結局、何も変えられないと思うのは、変えてしまうことで、因果が狂ってしまうと考えるから。
矛盾した時間軸にもなる。
詳細は詰めて考えないと、実は狂っていないことだってあるだろう。
そして、次に永遠の命を得た場合について。
長いこと経験をすれば、次に何が起こるかというのが分かってくる。
経験則だ。
現実を見極め、次は、これが起きると予測できる。
それは、物理法則でも同様のことが言える。
そういうものの中で、パターン化された現実を見て、その現実に意味があるのか？と考え込む。
その世界を目の前から地域、国、世界、地球、太陽系、宇宙と広げていく。
万物がある決まった法則に従って動いていく。
その現実に意味があるのか？
と自問する。
否、意味などない。
そもそも永遠な存在になったところで、意味などなかったわけだ。
そういうことを考えて、一つの重要な問題が見つかった。
学習性無力感。
何も変わらない、変えられない。
意味などない。
そういう考えの末に思い出したキーワード。
自分は、これまでと同様に今も学習性無力感に陥っていることがわかった。
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