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2017年03月31日07:11

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「次々に稚拙さを曝け出す『新興保守陣営』の正体」

たったひとりの著述家「菅野完」の破壊的批判に
与党自民党と既存メディアが築いてきた稚拙な論理展開は
脆くも崩れ去ろうとしている

菅野が繰り返し指摘しているように
本気で調べたり報道しようとする信念を持たないテレビや新聞に
ことの真相など語れるワケなどない

それは漫然と与党の椅子にふんぞり返る自民党も
その実は狭い社会のなかで「主流」だと思い込んでいる新興保守陣営も同様である

なぜ「新興保守陣営」と呼ぶかというと
そこには「反動」以外に信念なるものが存在していないからだ

つまり「保守」というシロモノを言葉で説明できない
新興宗教団体「生長の家」を母体にした「日本会議」の観念的な活動と
アナクロ回帰という目的達成のための政治(家)利用と
政治家の集票活動としての組織(日本会議)の利用という
「保守」というイデオロギーからかけ離れた思惑だけで成り立っているからである

日本会議の発足は
「東西冷戦」という時代にあって
反赤化の牙城という目的はあったものの
ソ連崩壊という状況の変化で
「敵」を欠いてしまい
活動は停滞化してしまった

そこで日本会議は新たな敵を設定し活性化を図った

その敵とは「反自民」である

それは政治勢力との結びつきから
「反赤化」という古臭い思想を持ち続けている議員が自民党に多かったからである

むろん自民党を離脱したり新たに保守政党を構築しようとした議員が日本会議を利用しようとしてきたが
いずれも日本会議が嫌うネトウヨ・レヴェルの観念しか持たなかったため
接合は失敗している

そんな日本会議がネトウヨとしてもレヴェルの低い安倍晋三を保守の旗手と見定めたのか
その真意は解らない

解らないが
これが過ちであったことは明らかだろう

そもそも自民党内の「保守陣営」には
保守の必須条件である「心」がない

だから盟友である籠池をバッサリ切ることが出来るのだ

保守の本質も欠いた集団だから
ここでは「新興保守陣営」と呼ぶ

つまりニセモノである

たとえば
塚本幼稚園の前PTA会長の図越というようなチンピラである

あれほど籠池の「教育勅語」教育やエキセントリックな運動会を
押せ押せで応援していた(それのどこが悪いのだ)といっていたネトウヨが
手のひらを反して籠池有罪をネットに書き込んでいる姿と同じ
「心」の部分がないのである

愛国心だとか郷土を想う心とか言いながら
きのうまで盟友だった籠池を簡単に切り捨てるニセモノ保守には
極左のおれですら違和感をかんじる

まぁバカは早いところ消えればいいだけなのだけれど
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