編隊少女　その６

長い連載になってきましたね。もうちょっと続けます。

無課金で引けるガチャの外れとみなされるキャラクターが、実は「能力はは尖っているけど使いようによっては★5キャラよりも輝く」という、そう言うゲーム仕様になっているんです。

この編隊少女はその3で書いた通り、プレイヤーが戦術を練ることによって格上の敵を撃破できる、ということでした。

戦術を練りやや能力は落ちるものの特徴のある操縦士をうまく組み合わせどの戦闘機に載せてどんなフォーメーションを組むかまで指定します。そうすると4機が見違えるような攻撃力防御力を発揮する。

正直、レアキャラでただ何も考えずポチポチクリックしてるよりもこっちの方が面白い。

そんな操縦士は無課金ガチャを回してもポロポロ出てくるんです。というかむしろこっちが出てくる。

そうやって限られた状況で思考を巡らせるのがゲームではないか？SLG畑の人間はそういう思考なんですよ。

んじゃそれでいいじゃん何でみんな課金するの？

一つ言及していませんでしたが、このゲームには「行動力」と言うパラメータがありまして、無限に何度も戦闘に繰り出せるわけではないです。およそ一時間遊んだら同じだけの戦闘ができるようになるには6時間の待ち時間が必要。

つまり無課金でのプレイ時間をざっと計算すると一日に実質2時間〜3時間位。

そこで月一で開催されるイベントは期間が限定されるので戦闘時間を短縮しないとイベントをクリアできない。

イベントをクリアして高級報酬をもらいたれば★5キャラを揃えてください→課金。
もっとプレイ時間が欲しければ時間延長アイテムを購入してください→課金。

そう言う仕様ｗ。

で、ここでこの手のゲームをやる際に最も大事な一言を。

「「「あれもこれもそれもどれもと欲しがらない」」」

『物欲』がこの手のゲームで一番抱いてはいけない感情です。上に書いた通りイベント報酬が無くても楽しく遊べるゲームなんですよ。それで楽しくないんだったら、やめりゃいい。ただそれだけのことです。

そんな物欲をしっかりコントロールできれば、このゲームはむしろ「ゲームは一日2時間ぐらいにしておきなよ。」と言う親切設計ではないかと。

これを悟るに至ったのはFF11をプレイしたから。その気になれば24時間連続プレイだってできてしまうあのゲームで自分の物欲をコントロールすることはどんなテクニックよりも大事。私はそれをファイナルファンタジー11で叩きこまれました。ありがとうFF11。

別にゲームに限った話じゃないですねｗ。

さて編隊少女を実際プレイしてみてどんなもんだかを一通り書いてみました。まだプレイして間もなく、ゲーム自体、正式サービスが開始一年と経ってません。これからいろいろなイベントや仕様変更があると思われ、ゆるりと楽しめそう。

この日記でもあとは余談をちょこちょこと。もうちょみっとね。