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2017年03月29日12:45

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会社の歴史

■DeNAまとめ問題 「迷惑料」1件千円の謎 呆れる被害者「ちょっと意味が…」「根拠がわからない」
(ウィズニュース - 03月29日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4500600

 とある経済系メルマガの解説が参考になる。そういう歴史だったか。


  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
●インターネットの情報は玉石混交であるという大前提の中で、様々な形で情報を
 まとめるサイトに価値があることは否定できない。だが今回問題になったような
 形のまとめサイトを1部上場企業が成長の柱として掲げるのは明らかに無理があった。
 第三者委員会の報告書は個別案件の実態をよく調べているだけではなく、普遍的
 な教訓がパッケージになっている。同様の事業を手掛ける企業はよく読むべきだ。
 また未成年者をはじめとする一般のネット利用者にとっても、ネットの情報の背景
 にある実態に触れ、見極める力を身に付ける教材にもなるだろう。
         日本経済新聞  2017/03/27


      
★DeNAの第3者委員会の調査報告書は私も読んだ。http://bit.ly/2mC9cxd

 この会社を知らない人でも、この報告書を読めば、会社の歴史や経営者のタテマエ
 ではなくホンネが見事に浮き彫りになっている。

 私も良く知らない会社だったが、援交サポートサイトで黒字化し、コンプガチャで
 大儲けをした会社だと初めて知った。

 また、ネットのコンテンツ企業が一体何を重視して、どんな業務をしているかも
 しっかりと読み取れる。

 今回の話も、要は、グーグル検索で1ページ目の上位に自社のものが出るための
 SEO(検索エンジン最適化)対策が儲けのための最大かつ最重要ポイントだと
 考えて、注力して利益を出してきた。
 
 そのためには他を全て犠牲にしても構わないという動き方をしていたようだ。

 面白いことに、顧客とか読者といった私が重要視する単語は報告書の中には見当た
 らなかった。代わりにDAU(DailyActiveUsers)やクレームという単語が使われ
 ていた。

 そりゃ、読者や顧客と言う人間を相手にしていない仕事なのだから、提供するもの
 はパクリでもなんでも構わない。相手はグーグル様ただ一人なのだから。

 そして、SEOが出来る人間ならば誰でも雇い、治外法権を与えて好きに仕事を
 させていたのだから、この結果になるのも当然だと思う。

 ここに、マネジメントは存在していなかったことも良く分かった。

 この報告書を読めば「失敗学のすすめ」など読む必要は無い。

 あなたも1度読まれたし。http://bit.ly/2mC9cxd
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