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2017年03月29日10:04

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冬山でも夏山でも

■高校生の冬山登山、禁止を検討 栃木県教委
(朝日新聞デジタル - 03月29日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4500585

私は常々
  「登山は業務上必要な者が行うことに限定すべし」
と主張しています。 ← 一市民の訴求力なんてたかが知れてますが…

確かに若いうちから経験を積むからこそ
それなりの技術が蓄積されることは理解しています。

しかし、それにしても夏山の登山でさえ
遭難する者は出ていますし、その遭難者を救助する為に
公務員が動員され、運用費の高額な県のヘリコプターも出動しています。

それが危険度の増す冬山なら、それなりに経験を積んだ者でも
遭難する危険性があるのですから
趣味如きで山に登るのはハイキング程度にして欲しいのです。

仕事では無く、単なる娯楽での登山を抑止したら
どれだけ無駄な出費や犠牲者を少なく出来るか考えたことがありますか?

今般の痛ましい高校の訓練中の被災にしても同様です。

ラッセルの訓練なんて社会人として必要になる人がどれだけ居たのでしょう。
そんなことが出来なくたって立派な社会人になれたはずです。

  「登山はスポーツだ」
と主張される向きもありますが、これだけ危険の孕んだ行為を
単純にスポーツの一言で括るのは
  「味噌も糞も一緒」
いわゆる ミソクソと言うやつです。

「ジョギングで遭難」「縄跳びで遭難」「プールで遭難」「ゴルフで遭難」
そんな記事がありますか? 例え遭難したとしても大事になりますか?
スポーツなんて誰にも迷惑を掛けないで済むものなのです。
逆に言えば、
  「何か起きた時に大きな迷惑になるものはスポーツではない」
のです。

それは、サーキットでのレーサーが選手と言われるのに対して
街道レーサーは単なる暴走行為者と看做されるのと同様なのです。

高校生だけでなく、先ずは冬山登山の全面禁止から考えて欲しいものです。
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