mixiユーザー(id:591226)

2017年03月27日06:06

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政治を語ることについて

政治に関しては、たとえ全く関心がなくとも「関心がない層」というのに政治的に属していることになるのは、国というものに住んでいる以上、仕方ない。ましてや少しでも関心があれば、似たような考え方の層に属してしまうことになる。そこで憚りながら俺が考える、大事な点がふたつ。
ひとつは、自分が属する層にも批判的な視点を忘れないこと。これを怠ると、自分の意見に個性がなくなるし。もっと危ないのは、その「層」に飽き飽きしてきた時に、どっと疲弊するか、真逆に転向しかねない。その転向が正しければいいのだが、往々にして「目を開かれた」つもりで目を塞ぐ結果になる。転向という行為そのものの力が強いからだ。
もうひとつは、自分がその層に属していることだけを、存在価値のようにしてしまわないこと。まあこれは政治に限らないのだが、何かの層に属していることのみに価値をおいた人生は寂しい。ある種の政治家と偏狭なマニアの顔が同じような歪み方をするのは、これだ。おおらかにやろうよ。
なんて、偉そうなことを言いましたが、自戒も込めてます。
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