IS拠点モスル攻防戦。少し前に「イラク軍がほぼ包囲」というニュースを見たので、「指導者のバグダディも捕まるのかな」と思っていたら、すでにモスルから脱出していたらしい。
IS最高指導者、モスルから脱出か 米高官「包囲前に去った」
http://www.afpbb.com/articles/-/3120702
>包囲前に同市を離れた後、戦闘の統制権限は現場の指揮官らに委譲
カリフであるバグダディの存在が ISの正当性の根拠。バグダディさえ生きていれば、再起の可能性はあるわけで、落ち延びさせるのは当然の判断かもしれない。
逆にモスルに取り残された構成員たちは 勝ち目もなければ逃げ場もなく、これまでの所業がひどすぎて、おそらく投降しても許されないだろうという、「死ぬしかない」状況。
もちろん宗教団体なので、「殉教」とポジティブに考える人間もいるだろうけれど、「死地に置いてけぼりにされた」と絶望している人間だっているはず。当初は熾烈を極めるだろうと言われていたモスル西部攻略だけれども、最近は割りとトントン拍子に拠点を奪還している印象。現場の士気は下がっているのかもしれない。
で、実はバグダディは部下を見捨てて逃げたのではなく、部下に新しい戸籍を与えて 別人として生き残らせるために、支援国サウジ○ラビアと連絡を取ろうとして 包囲網を突破した…とかいう鉄血のオルフェンズ的展開。いや、それだと 年少の部下を庇って撃たれて死んでしまうのだけれども。
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