毎回思う事なんだけど…

要は『相手を見返すくらいに頑張れ！』ってことでしょ？

ずーっと疑問に感じていることなんだが…。


本物の恨みつらみがあるなら別だが…。

大抵の復讐心？ってのは、その瞬間しか湧き上がらないだろ？

イライラして愚痴撒いて…。

不思議なもので、愚痴吐きゃ苛立ちの半分は無くなる。

で時間が経てば、イライラも収まる。


イライラが鎮火するまでに時間がかかる場合、よく言われるのがmixi記事に書かれている事。

そう！『努力して見返してやれ！』って。

短絡的に暴力に訴えたり、ギャー！！！って喚いたりしても、その瞬間はスッキリするが、長い目で見れば自分にとってはマイナスだけ。


ま、理屈的には分かる。



で、俺が考えることは…。

『努力して見返してやれ！』っていう言葉は、強者が弱者を抑えつけるための言葉じゃねーの？ってこと。

だってさ…。

復讐相手へ報復するために必死で努力して、復讐相手を負かしてしまった…！って現象が、世の中どれだけ発生している？？

ネットではたまに見かける。

で、大多数の弱者が偉業を目にして歓喜する。


つまりさ…。

『努力して見返すことが復讐だ！』ってのは、弱者の怒りの矛先を無理やり逸らすための、体の良い言葉なんじゃねーか？ってこと。


日本人って、『正攻法』が大好きじゃん！

復讐なんて、正攻法ではないよね？？？


正攻法で相手を打ち負かす！ってのが、日本人が望む完璧な物語でしょ？？？



結局、スカッとする復讐法というのは、『他人の武勇伝に自分を重ねて、悦に浸る事！』なんじゃないかな？？？


でないと、弱者は自分の理性を抑えられない…だろ？



あともう一つ。

『努力して見返す！』は非常に難しいと思う。

復讐相手がもし、そこそこ頭が良い人だと、地位、権力を持つ者へのゴマすりが非常に上手い。

つまりだ。

権力者へのゴマすりが上手い奴に『正攻法』で挑もうとしても、潰されるのがオチだ。


てか、ホントのやり手だったらそんな雑魚に復讐心なんて持たねーだろ？？？



■「この人、見返してやりたい」精神科医が教えるスカッとする復讐法とは？
(ウートピ - 03月24日 20:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=184&from=diary&id=4493985