どんな作家さんでも短編を死ぬ程描いてて、
ただ世に出なかっただけで、
いきなり長編連載デビューで長編しか描けない、と思っちゃうんだろうけど。
どんな作家だろうが、少なからず短編のボツネームを数百枚以上
数千枚は積み上げてるわけで。
陰の努力なんか知ったことか、と言われるかも知れないけど
(実際、影の努力なんて読者が気遣う必要もないですし)
普通の漫画家になる道は、担当ついて、読切描いて、実力ついてきたなら
じゃあ連載コンペに出しましょうか?
になるわけで。
この時点でネーム、世に出ない完成原稿は数百枚以上はある可能性も高い。
漫画家志望者にかなりいるステレオタイプだけど
「○十年温めた壮大な物語が頭の中にはあってワンピなんか超えてる!
WJでいきなり大賞受賞して、即、その作品が長期連載大人気なる」
ってマジそういう事いう人多いんです…遠い目
で、じゃあ何やってるの?
と聞くと先ずはペン入れの練習です。
絵も最近、描き始めました。
小学校とかでノートに漫画とか描いた事もないです。
と聞くとその夢はいったい何時叶うんだろう?と。
時間は有限なので…
アスリートはゴールデンエイジというのがあって、
10代の若い頃にその競技にガッツリやってないと大成できないと
言われてますが、漫画はちょこっとやればできちゃう物という認識なんでしょうか。
漫画家になりたいor漫画描いてたらなれちゃった作家さんは
皆、ホント、仕事しつつでも学業しつつでも漫画は何時でも描いてたりするんです。
それを苦しい、時間がない、とか言う人はほとんど見かけた事がないです。
だって好きでやってて苦しいわけがない。
生みの苦しみは勿論あります。
同人誌即売会という物も世間様に認識される時代になってきましたが
何も○○の作品の二次同人が同人誌というわけではありません。
オリジナル(創作)の同人誌を頒布されてる方も沢山います。
コミックマーケットでもオリジナルのジャンルが存在しますし、
オリジナル(創作)のみの同人即売会「コミティア」も
大規模(関東ビックサイト開催、関西でもあります)で毎年数回、開催されています。
元々の同人誌の意味合いはこっちが近いですね。
同じ志を持った同志が集まって作品を創る、という意味で。
コミティアには出張編集部というのがあり、
名だたる出版社(編集部)がその場で作品を見てくれるコーナーもあります。
そのまま掲載や連載をゲットできる可能性もあるわけです。
※実際、私もそのくちで今はKADOKAWA系さんや
その中の電撃系さんとかで執筆させて頂いてます。
私も小さい頃からノートに漫画を描いて友達に見せたりするのが好きで
高校では漫画部で年1回の部で発行する部誌で
1年(バイク漫画)2年(野球漫画)3年(ゴルフ漫画)
となんか今より少年漫画らしいの描いてました^^;
皆、当時の趣味で描いてたのでバイク乗りだったし
野球は流石にやってませんでしたが、
ゴルフはお金ないので打ちっぱなしやパターゴルフ位でしが( ;∀;)
一家離散家族なんで金がとにかくなかったんで高校は幽霊部員で
バイトにあけくれてたので趣味でできるのって
お金かからない漫画描くのと←ホントお金かからないとりあえず紙と鉛筆あればいいんですから
バイクは足代かからないのでバイクは趣味と実益で
ゴルフは運動好きなので気晴らしに。
球が飛んでくと気分爽快になったんで(*´∀`*)
それと長期連載について思う個人的な思い。
作家が死ぬまでにホント終わるの?
はやっぱ個人的にはいやです==;;;
そして物語やキャラの掘り下げをしつつエンティングまでもっていくのに
丁度いい長さが10〜30巻程度だと思ってます。
それ超え始めるとホントこれ最後まで読めるの?
生きてる間に読めるの?
って不安になってきます(汗)
もし物語の中に超人気キャラが生まれてその人の話を
もっとみたい!なら、スピンオフしてほしいかなと。
本編とは別で読んでも分かるように。
それとこち亀のように1話ずつ読んでも分かる話や、
シリーズ連載で数巻でこの話はお終い!っていうのなら
特に何時まで続いてもいいかな、と。
Q.E.D.証明終了がそんな感じですね。
1巻に2話の読切ミステリー。
その形式は1巻からずっと変わらず。
どこから読んでも問題がない。
まぁ、50巻で区切りを付けて一旦終了しましたが、
今は続編のQ.E.D.iff証明終了を連載続行中ですがお勧めです。
■ワンピ尾田氏が漫画家志望者に向けたアドバイスが正論と話題 「たった31ページ描くのに何ウダウダやってるんですか」
(キャリコネ - 03月22日 14:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4489497
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