皆は旅行に行った時に入った飲食店や呑み屋で不快な思いをした事はなかった?
反対に、あれはほんまに印象に残る楽しい触れ合いだったなぁと思う経験はない?
連休の最終日、看板を点けてすぐにドアが開いた。
店をのぞきこんで年配のお父さんが「いいですか?」と。
私、どこかの老け専の客がまわってきたのだろうと思って「かまいませんよ
どうぞ!」と。
男二人が入って来はったの。(^.^)
その後からご婦人が続いて入ってきはったの( ; ゜Д゜)
わっ!ノンケやったんやぁ…どうぞと言うてしもたし、今さらダメですとも言えんしなぁ
えいっ!
そしたらこれも何かのご縁と思って気持ちを切り替えたのよ。どうせ連休の最終日なんて暇やろうし、現にうちの階は御隣とうちだけが営業してたからね。
聞けば、うちより先に三階のお店で、断られはったとか。そりゃそうよね、三階もゲイバーなんやから
ああ、それで「いいですか?」と聞いたのね
なんでも、東急インに泊まっていて、群馬県?から高校野球の応援に甲子園に行って来た帰りだとか。
わざわざそんな遠くから。
もう二度と会う事はないだろういちげんのお客様。
適当にあしらう事もできるのだろうけど、関西のおばちゃんの血がムラムラと沸き上がってきたのよね。
やっぱ大阪は面白い!素敵な旅の思い出を残してもらいたい!と。
それからは、ガハハとわらってもらえる様なコネタの幾つかを話して頑張ったのよ。
途中に、常連さんが来てくれたの。
あちゃー(-""-;)間が悪いなぁ…彼らは歌いたくて来てくれてるのに、この情況やど、女性アイドルの曲をふりつきで踊りながら熱唱なんて
暫くして彼らはカラオケボックスへ。
なんや申し訳ないなぁ…と思いながらも、また次回この埋め合わせをさせてもらいましょうと。
目の前にいたはるお客様を楽しませる事が大事。
旅先で不快な思いを残させるよりは、大阪での楽しい思い出をと。
最期に、「今日はこの店に来て本当に良かった
正解でした(^o^)v」と。
喜んでもらえて何よりやったわ。一期一会の触れ合いを感じられた一夜でした。
自己満足と思われるかもしれないけれど、やっぱこんな人との関わりが楽しいわぁ、充実感があるなぁと
変なサービス精神なのだろうけれど…やっぱお節介が好きなんよね
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