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2017年03月22日11:47

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煙の分際・・・は私だ〜ニュースから

自分に何の価値があるか。なぜ(生き)続けるのか。(淘汰されて煙になった)分際でなぜ・・
『カルテット』最終話に出てきた手紙の文章だ。

「世の中に優れた音楽ができる過程でできた余計なもの、皆さんの音楽は煙突から出た煙のようなものです・・・ 煙の分際で、続けることに一体何の意味があるのだろう。・・・価値があると思いますか。意味はあると思いますか。将来はあると思いますか。なぜ続けるんですか。なぜ止めないんですか」

ドラマの中の四人には、彼らにしか分からない、他人には見えない、理解できない『絆』がある。メンバーにはそれぞれ抱えている問題や過去があり、それは彼らの間では、それなりに理解されている。

最終話の冒頭で、真紀さんが弁護士にいっています。「(カルテットドーナッツホールのメンバーは、真紀さんの過去がどうなんて)気にしない人たちです」。

強い絆ですね。メンバーが自分を信じていることを知っているから言える言葉です。それに、真紀さんも他の3人のことを理解しているから言える言葉です。

世間の人、全員に『自分』を理解してもらわなくていい、自分が信じている仲間に、自分を信じてもらえばいい、と自信があるから言える言葉です。特別、カップルでなくてもいいのです。自分が信じている仲間がいて、その仲間から自分も信じられているからこそ、続けられるのです。

インターネットが普及して、情報がたくさん、たくさん飛び交っています。どれが本当なのか、よくわかりません。ソーシャルネットワークの友だちは、本当に友だちでしょうか。本当に自分を理解してくれる友がいたら、生きる力も沸いてくるのだろうな。

真紀さんが義父を殺したのか、殺してないのかなんて、どうでもいいのです。要は、「今の」真紀さんを好きならそれでいいのです。

これは、ツイッターで出演を熱望した瑛太さんも出る続編を期待しましょうか?

「カルテット」4人が選んだ結末は…最後まで“みぞみぞ”&“まさか”の粋なエンディングに視聴者から反響止まらず
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=137&from=diary&id=4488535

(記事本文)
【カルテット/モデルプレス=3月21日】女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時〜)の最終話が21日、放送された。最後に4人が迎えた結末に大きな反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

【動画を見る】それぞれの道を歩む4人の選択とは?最後の“まさか”…

◆カルテットを組む4人が軽井沢で“共同生活”

同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。「Mother」(日本テレビ系)、「最高の離婚」(フジテレビ系)、「Woman」(日本テレビ系)など、数々のヒット作を手がけた坂元裕二氏の完全オリジナル作品。

巻真紀(松)、世吹すずめ(満島)、家森諭高(高橋)、別府司(松田)の4人が都内のカラオケボックスで偶然出会い、週末をメインに軽井沢の別荘で弦楽四重奏団「カルテットドーナツホール」として活動するというストーリーで、「全員片思い 全員嘘つき」というキャッチフレーズの元、少しずつ4人の思惑や素性が明らかとなっていった。

◆最終話あらすじ

前回は、真紀が戸籍を購入し偽ってきた罪が暴かれ警察に出頭したところで終了。すずめにヴァイオリンを託し、去っていった。

1年後、3人はカルテットを続けていたが、家森は週7回バイトを入れ、すずめは転職のため資格試験の勉強をするなどそれぞれに変化が。真紀の逮捕はマスコミにも大きく騒ぎ立てられ、別府は仕事を辞め、3人は顔を出して演奏することも難しい状態になっていた。ある日、執行猶予が付き、ひっそりと一人暮らしをしていた真紀の弁護士との“コロッケデート”をスクープされた週刊誌の記事をきっかけに、3人は真紀を探し出すことに。無事、真紀と再会を果たし、真紀を別荘に連れ帰る。

カルテット解散の雰囲気に話が進んでいたところに真紀が軽井沢の大ホールを借り、コンサートをやることを提案。「“疑惑の美人バイオリニスト”ですよ。“偽早乙女真紀”としてステージに立てばこれくらいのホール満席にできます。今ならカルテットドーナツホールの夢が叶えられます」と世間の好奇の目を利用して客を呼び込もうと開き直り、すずめも「その中で誰かに届けば良いんじゃないですか?」と頷く。

そして、迎えたコンサート当日。客席から缶が投げられてもびくともせず、演奏をやりきった4人。4人の幸せな姿を見て大勢の客が立ち去っていくが、“届いた”観客と最後までコンサートを楽しむ。その夜、4人は第1話と同じように家森が作った唐揚げが並んだ食卓を囲んだ。

ラストは4人が初の遠征に出る場面。「FOR SALE」と書かれた別荘を後に、車で海まで行くが、ガス欠になり海辺を右往左往。そんな状況にすずめが「みぞみぞしてきました!」と笑い転げ、手を取り合いながら4人が前へ進んでいく姿で終了した。

◆ラストの謎は…

義理の父親が心不全でなくなっていたため、殺害を疑われていた真紀。コンサートの1曲目にシューベルトの『死と乙女』をチョイスし、コンサート直前すずめにその理由を問われた真紀は「こぼれたのかな…内緒ね」と意味深に微笑むシーンもあった。最後まで、義父殺しの真偽は明らかにせず、そして4人の“全員片思い”も結ばれず。エンディングは4人(Doughnuts Hole)による主題歌『おとなの掟』を車中で歌うという“まさか”の演出で、真紀の「大人は秘密を守る」という最後のフレーズに意味を感じざるをえない、粋なラストだった。

先の読めないストーリー展開やリアルな会話劇が支持を集め、視聴者の間では深読みや考察が盛り上がるなどたくさんの“みぞみぞ”(※「みぞみぞする」すずめが初回から頻繁に使っている新語。不安や期待、様々なものが入り混じった複雑な感情を表現する時に使う)を与えてくれた同ドラマだが、最終話も同様。

「すごくふわっとしてたけど、でもコレでいいと思える終わり方」「みぞみぞは永遠。エンドレス」「答えが出てないことも多いけど、4人でいればカルテットドーナツホールってことだな」「エンディングの演出やばいでしょ!涙が止まらない」「最後まで伏線バリバリでさすが」「現実なんてグレーではっきりしないことの方が多いもんね」「絶対続編あるよね、って思わせちゃうくらいが丁度いい」と王道にいかず、謎を残したまま終わったラストに視聴者は納得。

余韻が止まらない人も多く、「ロスだあああ」「これから火曜日何を楽しみに生きれば」「4人が大好きです」「ありガトゥショコラ、センキューパセリ(※劇中に出てきたセリフ)が飛び交ってるTL。幸せ」などのコメントが多数。Twitterでは最終話放送開始直後から「カルテット最終回」がトレンド入りし、そのほか関連ワードが多数ランクインしている。(modelpress編集部)

情報:TBS
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