mixiユーザー(id:8446302)

2017年03月21日21:17

145 view

のりこえねっと辛淑玉氏等による東京MXテレビ『ニュース女子』報道弾圧に抗議する沖縄県民東京記者会見[2/2]

篠原
フォト

『それではここから質疑応答に入らせて頂きます。申し訳ございませんがあと10分くらいしかないので、手短に質問等をお願いしたいと思いますが、ご所属とお名前を頂きたいと思います』

産経新聞・東京本社社会部 三枝玄太郎
フォト

『大まかに2点お伺いします。1つは辛淑玉さんの反論に関してですが、今のところ特に何もないという事ですが、もうちょっと広げて、例えばのりこえねっととか団体からではなく個人単位でも何もないんでしょうか?それともう1つは、MXテレビの問題で、以前に我那覇さんが動画で、琉球新報と沖縄タイムスは大体これぐらい記事がありますという動画を、私は拝見した事があるんですが、テレビに関してですけども、テレビはこのMXテレビの問題に関しては、地元ではどういう感じで報じてらっしゃるんでしょうかという事を聞かせてください』

我那覇
フォト

『ご質問ありがとうございます。こちらからお送りした先ほどご紹介させて頂いた、公開質問状と公開討論の申し入れ状なんですけども、2月13日にこちらで発送しまして、配達証明で送りましたので翌日の2月14日には受け取ったという証明はこちらにも届いております。そしてその翌週の22日が回答期限だったわけなんですけど、ご本人からも一切何の返答もございません。こちらとしましては、答えた答えなかったという水掛け論になってしまってはいけないので、公の場で回答を表明して頂きたいという思いもありまして、正す会へのメールと、プラスのりこえねっとのHP上、或いはご本人のSNSでの表明をお願いしますと投げかけましたが、未だ返答はありません。私が確認している範囲ですと、その団体自体、或いは団体関係者からの返事もこちらには残念ながら来ておりません。またご本人はTwitterをよく使われていたようなんですけれども、こちらがお送りしてから更新自体も全く無くなってしまっているようです』

手登根
フォト

『先ほどテレビの扱いはどうか?という事なんですけど、新聞と比べますと、かなりの温度差というのを感じざるを得ません。新聞ではこの件に関しては、毎日のように報道が続いてたんですが、テレビではそう大きくは報道はされていませんでした。ただ報道する時には常に、いわゆる沖縄ヘイト、辛淑玉さんの側に立ったような報道が目に付いております。新聞にしろテレビにしろ、今回のこのニュース女子の報道の中で、いわゆる沖縄県民として登場したこの3名、私、依田さん、そして我那覇真子さんが出ておりますが、そういったテレビ報道及び新聞報道の中で、私たちに直接真偽を確かめに来たって事は全くない訳なんですよね。ある新聞は社説の中で「異論がある時には両方ともの意見を聞いて公平に」という事を書いていたのを見つけて、私非常に疑問に思いました。沖縄県内でありますんで、直接来てテレビ局がインタビューをしてくれれば、それで真実は明らかになったと思います。しかし、それがテレビにしろ新聞にしろ行われなかったという事は、まさに私たちが発言をした言葉、そして真実が「沖縄県民に知らせてはならない不都合な真実」そのものであったのではという疑念を、私は全く払拭できないままでいるんですよね。私もメディアの端くれとして現場に入ります。危険な目にもあってます。実は私も依田さんのように取り囲まれたこともあります。そこに、何と沖縄のメディアの方が2人便乗してたんですけど、囲まれてる私たちを見てニヤニヤ笑ってたんですよね。そういったのを見る限り、この沖縄のメディアの異常性というのはどうしようもないなと思ってますし、私もメディアとして心掛けている事は、報道を行う側として特ダネを追うのは当然だと思います、しかし特ダネを追うあまり、国益を失う事があってはならないという風に思ってるわけなんですよね。そういった中で、是非皆さんにも真実をありのままに報道してほしい。そしてニュースの中に、メディアの客観的な思いを、出来るだけ排除したありのままのニュースを、今後期待したいと思います』

朝日新聞・東京社会部 北野隆一
フォト

『先ず手登根さんですね、ビデオをいくつか再生をされました。これ非常にショッキングな場面確かにあるわけですが、いつどこで撮られたもので、誰が撮ったもので、それを手登根さんはどのように入手されたか、というのをそれぞれ細かく分からないと、その場面だけではですね、やはり報道する以上は事実関係が必要なので、その辺を是非はっきりというか、詳細に説明をお願いできないかというのが1点です。それから依田さんは警察に、暴行を振るったという事で告訴されたんでしょうか、取り調べを受けたんだそうですが、その結果、警察が書類送検、起訴、不起訴、どのような扱いになったかというのをお伺いできればと思います。それから公開質問全体についてですね、違法な私的車両検閲とか、村民の通学・通勤に破壊的な損害とかですね、これそれぞれ、いつ、どこで、誰が、どのようにして、迷惑・損害があったという事をですね、一つ一つ具体的に書かれていないとですね、もし議論をするにしても、フワッとこういう風に書かれるんじゃなくて、具体的な事実を持っていつどこでこういう事がありましたと、いうような事を詳細に書かれた方がいいと思うので、それはやっぱりこういう場で例示して頂ければと思うんですけども』

杉田
フォト

『というか朝日新聞さんは取材に行った事はあるんですかこの現場?』

朝日新聞・北野隆一
フォト

『いや私は取材していません。私は取材していないので、記者会見でこういう風に』

杉田
フォト

『だから分からないんですよね?』

朝日新聞・北野隆一
フォト

『いやそうではなくて、記者会見でこういう風に質問されてるのであれば、それは具体的にこういう事がありましたと、いう事を示した上で、それについての議論という事になるんではないでしょうか』

杉田
フォト

『あなた記者さんですよね?先ほどケントさんが仰っていましたけど、ちょっと調べただけで、すぐこういったものも入手できますし』

朝日新聞・北野隆一
フォト

『弊社の記者は取材に行っております。私が行っていないというだけです』

杉田
フォト

『ああ、そうですね。その方にお訊きになっては如何ですか?』

朝日新聞・北野隆一
フォト

『そうではなくて、具体的にどの事実について・・・』

杉田
フォト

『それは答えてもらいますけど』

朝日新聞・北野隆一
フォト

『・・・ちゃんと提示をして頂いてそれについて確認をする事だと思います』

杉田
フォト

『既存のメディアの取材不足というのを指摘しておきたいと思います。あとは手登根さんから』

我那覇
フォト

『私も一つ申し上げておきたいんですけども、そもそも今日この記者会見、沖縄県民がわざわざ飛行機に乗って東京に来ないと、沖縄の現状が伝わらない。本当であれば、我々が住む沖縄に記者さんが来て、日ごろ取材するべきものなんです。おそらく朝日新聞さん、このご質問されましたけれども、この情報源が何なのかおそらく怪しいという記事が書きたいんでしょう。だからこういう風な細かい事を訊くと思いますけれども』

朝日新聞・北野隆一
フォト

『いや、そうではありません』

我那覇
フォト

『その質問はちょっと調べれば分かるような事でありますし、またこの詳しくは時間もありますし、お話して頂きますが、また詳しくお話聞きたいんであれば是非現地に取材に行ってください』

手登根
フォト

『質問にお答えしたいと思います。その前に一言、実は私、瀬嵩(せたけ海岸:大浦湾を挟んで辺野古の反対側)の1,000人くらい集まってる反対集会で、活動家の方々に取り囲まれて突き飛ばされてる所を、間に入って助けてくれたのは、何と朝日新聞の記者だったんですよね。これ本当の話です。確か田中さんという方だったと思いますけど。朝日新聞さんの質問に答えたいと思います。まず最初の動画は、これ辛淑玉さんが、確か昨年のシンポジウムで話してる動画だと。のりこえねっとの先ほどのチラシに出てますよね。この日のだっていう事です。2番目の「救急車呼べ〜」というドラえもんのような声が聞こえて来たと思いますけど、あれに登場してる方々は、声を聞けば誰かと分かるんですよね。あれは私の友人から、このように酷い事をやってるという事を伝えてきた動画で、正直言いまして何月何日というのはございません。これは是非とも朝日新聞さんの方で、登場人物はすぐ分かりますんで、是非取材に行ってほしい。3番目のアメリカ人に対しての「死ね!」というものですね。これも友人から送られてきた動画でございまして何月何日とか分かりません。しかしそこでアメリカ人の車に襲い掛かってるのは、平和運動センターの山城議長の声なんですよね。これは是非とも周辺の方々などに、これが本当だったのか嘘だったのか、それをキチンと取材するのがメディアの役割だと思います。それで最後の動画は、最初にキャプションに出てたように去年の8月5日、これの真偽につきましては、是非防衛局のほうに問い合わせをして下さい。そもそも今日の記者会見は、私たちの釈明をしに来てるんじゃないんですよ。沖縄で今、どのような事が起きているかって事を、皆さんに気付いてほしいがために来ています。私たちはあくまでキッカケなんですよね。今後優秀なメディアの皆さんが、沖縄に入り一つ一つ検証されて、真実がどこにあるのかという事を是非掘り返して頂きたい。その中から沖縄の本当の姿、本当の県民の思い、そして平和はどうしたら獲得できるのかといった前向きな提案などを、是非メディアの方からも、どんどんどんどん提起して頂きたいなと私は思っております』

依田
フォト

『今僕の刑事処分というか、その状況を訊かれたんですけども、現場検証を含めて、警察の出頭の求めに応じて、現場での検証と警察署での取り調べという事で、3回に分けて応じました。その書類が送検されてる状況で、今度は那覇地検からの呼び出しの電話が数日前にございました。なのでこれから検察に出向いて、また詳細を訊きたいという事なのでそこで話すと。そこから起訴になるのか不起訴になるのかというような、処分というか手続きに入ると思います。3番目に質問頂いた検問の件なんですけれども、いつどこで誰がというのは、ネットをご覧になるともう9割ほど現地の活動家が自分で投稿してるものが多いので、これは僕とか手登根さん我那覇さんというような人たちが、それをネットで拡散するというような事は殆どなくて、自分で出されてる情報が圧倒的に多いです。これはおそらく防衛局さんが撮影したものだと思うんですが、防衛局に問い合わせて頂ければ、彼らは彼らで蓄積されたデータがありますから。因みに朝日新聞社さんが現地に行ってるかどうかというのは、那覇に支局長さんがいらっしゃいますけども、意見交換を何回もしてます。その方も実は現場に行くと活動家に「お前らは琉球新報や沖縄タイムスのように真実を報道しない!」と追い返されるという事を仰っています。つまり朝日新聞ですら右翼新聞と呼ばれてしまうという、そういう現状であるという事も理解頂きたい。だから朝日新聞社さんは全国で一番の新聞社さんかも知れませんけれども、この高江、または辺野古で起こってる抗議活動に関しては、一番の情報弱者だと言ってもおかしくない。取材能力が有る無いじゃなくて、もうレッテル貼りがされちゃってるので。だからもし本当に情報が必要でしたら琉球新報や沖縄タイムスに、克明な記述とかね、そういうのをお知りになりたい場合は、そこまでは捏造しないと思うので、論調とは別にお伺いなられたらと思います』

手登根
フォト

『一言いわせてください。一昨年の4月14日に辺野古のキャンプシュワブの前で、1人の名護市民を大勢の平和運動家が襲いました。集団暴行をした事件が起きております。その際にリーダーとして動いていたのは山城博次さん。そして現職の市議会議員、村議会議員もその場におりました。そしてそれを一部始終、朝日新聞の記者さんは見ています。私がそこに連れて行きました。現場を見ていますが記事にはなっていません。これが今の現状です』

篠原
フォト

『お二人からの質問を受けられないのは時間がないというのが先ず第一。それからお二人は野間さんと安田浩一さんですけども「NO HATE TV」というのりこえねっとでの取材ですよね?でしたらこれは、のりこえねっと代表の辛淑玉さんに対する公開質問状で、そのお答えをまだ頂いてないですよね。22日が締め切りでその公開質問状と一緒に議論しましょうという文書を送らせて頂いてるんですよ。のりこえねっと共同代表としての辛淑玉さんに送らせて頂いてます。質問はお有りだとは思いますけども、どうせだったら一緒に議論しましょうよ。その方がいいですよ』

安田
『仰る通りだと思います。全く同感』

篠原
フォト

『質問する権利はないですよ、今日の段階では』

野間
『一応、のりこえねっととは別なのでぇ』

篠原
フォト

『別だけど、のりこえねっとがお金出してるテレビじゃないんですか?』

野間
『いや違います』

篠原
フォト

『じゃあどちらから居らっしゃったんですか?』

野間
『いや僕らはほとんど自腹でやってます』

篠原
フォト
『お二人で辛淑玉さんを説得されて、お二人も出席されて、我々賛成・反対で』

杉田
フォト

『私はこれで』

野間
『都合悪いんですか僕らに訊かれると?』

篠原
フォト

『都合悪いんじゃなくて、ちゃんと議論しましょうよと言ってるんですよ。ここは議論の場じゃなくて記者会見の場なんです』

野間
『ケントさんに1つだけ』

我那覇
フォト

『ダメです。私から最後に締めくくらせて頂きたいと思います。もうお時間になりました。皆様最後までお付き合いありがとうございます。もう一つ申し上げなければならないのは、彼らお二人というのは、私が住んでる名護まで来ました。そして取材の許可を出していないにも関わらず動画を撮影し、そして公に勝手に公開しています。私の家族も映っています。そういう風なルール違反の方を、まずそもそも取材陣として受け入れる事もできません。しかし私たちはお二人に座って頂きました。これは我々が寛容であると思って頂ければと思います。本日は皆さまありがとうございました』

篠原
フォト

『ありがとうございました。以上で終了致します』


⇒のりこえねっと辛淑玉氏等による東京MXテレビ『ニュース女子』報道弾圧に抗議する沖縄県民東京記者会見[1/2]
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1959356960&owner_id=8446302

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する