小説「天使の牙（上）」大沢在昌

あらすじ

覚醒剤に変わり、日本全土を脅かす新型麻薬アフター・バーナー。
その元締〈クライン〉の独裁者・君国の愛人、神埼はつみが逃亡した。
組織内部を知り尽くす彼女は警察に保護を求めてくる。
保安二課長・芦田は、〈クライン〉壊滅の切り札としてしてはつみを護衛することを決めた。
男勝りの女刑事・明日香は、極秘指令を受け、はつみとホテルで接触するが、ヘリから銃撃を受け、彼女もろとも瀕死の重体に。
だが、奇跡は起こったーー！

正にノンストップ
余りに面白くて、一気読みしてしまった
身体ははつみ、心は明日香であるから、どう展開が転ぶかまったく分からない。
其れがまたいい
こういう展開がまったく分からない作品こそ、面白いものはない
下巻が楽しみだなぁ〜