線路突き落とし 暴行罪で起訴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4482498
殺意の証明は想像以上に難しい。
大阪地検の力不足の可能性もあるが、当該記事が事実ならば「現状の証拠では殺意の認定が困難」と検察が言っている以上、どうしようもない。
単に「危ないから死刑」では法を大きく逸脱するし、法の趣旨に反する。
どうしても殺人未遂罪に問いたいのであれば、殺意を証明しなければならないことは周知の事実だが、仮定で大いに結構であるから「状況証拠ではなく、どんな物証があれば殺意があると合理的に解釈できるか」という課題をクリアできるだけの合理的根拠は最低でも付け加えなければならない。
それができなければ、根拠のない(感情的な)批判になるだけであるから論外だ。
例え法理論に詳しくなくとも冷静かつ理論的に物事を考えられる者ならば、決して当該命題に対する意見は作り出せる。
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