病院風景

今日は通院日でした、
　いつも沢山の人達が病院の待合で診察を待ついつもどおりの大病院の光景です
見るからに体調の悪そうな御主人に付き添う奥さん
どちらが患者なのかわからないような若いカップル、場所を弁えろといわんばかりに横目で見ながら隣に座る中年のサラリーマン風の男性、仕事中に抜け出してきたんだろうね。
先に順番を変わってあげたいくらい辛そうな中年の婦人
父親らしい方の車椅子を押す娘さんか若嫁さん
何人も付き添いらしい家族を連れた老人。
一人で待つ車椅子の人
辛そうに杖を突きながら摺り足で歩く老婦人
看護師の説明が上手く理解できなさそうな老人、根気よく何度も丁寧にに説明している看護師、大変だね、家族の誰かが付き添えなかったんだろうか。
様々な人達が診察の順番を待っています。
なかにはこんな方も、
ピンクのシャツに白のネクタイ、若い舎弟らしき人を二人侍らせる中年男子。
傍らにピンクのヴィトンのバックを腕にする若い女性を連れている
かと思うと高そうなスーツを着た紳士と奥さん、どうも運転手さんらしき人に指示を与えている、病院の社員章らしきタグをつけた人がついてきているところから察すると病院にとってほってはおけない人物なんでしょう。
荷物を抱えて子供の診察を待つお母さん、スマホあやしをしている、大変だね。
　この病院、昨年の4月から完全予約制に移行しさすが3時間待ち10分診察は無くなった。
以前のように待合室の椅子に横にならざるを得ないような光景は見なくなった。
救急搬送される急患以外は原則かかりつけ医からの紹介状が無い限り診察は受け付けなくなった。
政治家の名詞を持参した場合はどうか、確認はしていません

患者を抱えるどこの家族も大変、この病院に来ている患者さんはそれなりに辛い症状を抱えているケースが多そうだ、
横顔は皆辛そうな、不安顔をしている。
ひそひそと手術の予定、入院、治療の話が漏れ聞こえてくる。兄弟をよんで誰がどう付き添うか話しているのか、誰かに電話をする姿も人事ながら辛く伺える。
いつかこの話も書くつもりです。
こうしてウオッチしている私は車椅子で一人順番待ち、もうかなり長い年月通院している私、神経内科、循環器、整形外科、眼科、泌尿器科、よくもまあこれだけ受診しているものだと思う、今日は眼科と整形外科、白内障の手術の経過診察と先日転んだときの左足の骨折の治療、周りからはどう見えてるのだろう。
また30日には通院予定、11月まで診療日が決まっている。これでも複数科受診できるように調整してもらっています。
このところ一ケ月ほど微熱が続いている、明日は検査結果を聞きに内科に通院。
われながら情けない。ここに来ている人達も同じような不調を抱えているのだと思うと頑張ろうと思うと同時に国の医療費負担が増している現実をみているのだと痛感する。
通院の予定をみながら自分の予定を調整する、さして忙しい毎日を送っているわけではないので問題はないが健康の大切さをここでも痛感する。
病院に行かなくていいような生活をしないと。