スパ・リゾート・ハワイアンズ

　ハワイアンズにフラを観に行く。


　頂いた無料券を使って入場。時間があるので、今日はまず無料休憩所を見学しに行く。座敷、自販機、ラーメンスタンドに隣接していた。なるほど、なるほど。飲食物は持ち込み不可だけど、みんな持ち込んで食べてるね。あと、平日なのに高校生っぽい集団がたむろってた。高校生って、もう春休みだったっけ？


　次に、フラ・ミュージアムに行ってみる。展示がややショボイものの、無料なんだから贅沢を言ってはイケナイ。レイの見本もあった。実物は、こゆものなんだ。。。へー。映画の衣装もあった。懐かしい。

　ビーチシアターに行ってみる。まだ自由席に余裕がありそうなので、さっきの無料休憩所に行き、持って行ったパンで昼食にする。ホントは持ち込み禁止なんだけどね。売っているものは馬鹿っ高く、量も私には多すぎるので。えへへ。。。



　開始時間10分前に、ビーチシアターに移動。13:30から14:20ころまで「ポリネシアン・サンライトカーニバル」を鑑賞。副題は「アロハ・ラパヌイ」（ようこそ、イースター島）。

　実は、ちょっとナメていた
（フラって、一部に難しい技はあっても、基本は身体をユラユラさせるだけでしょ？、みたいな）
んだけど。とても美しく、見事だった。これまでは、終わり間際の１分くらいしか観たことが無かったんだけど、もったいなかった。

　早変わりのように変わる衣装、工夫をこらしたダンス、感情のこもった表情、美しい身体と動き。20人くらいのダンサーが乱れ踊る。間に入る男性のファイヤーダンスも激しく男らしく、引き締まった肉体美と素晴らしい体術。

　踊りにはイチミリも興味が無い私でも、飽きずに観られた。別にエロくは無いのに、目が釘付け。これまで、東京でのイベントなどで素人名人みたいなフラは何度か見たことがある。それなりに上手なんだけど、流石、本職のダンスは別モノでした。どこがどう違うのか？は上手く説明出来ないんだけど。動きが夢のように滑らかで、リンクしてコロコロ変わる表情が豊かで自然で、かつ分かり易い。

　楽しい、楽しい。特に、リラックスしきった表情と踊りが素晴らしい和風顔のダンサーさんが素晴らしい。二十歳くらいの若い子に目が行くかな？と観る前は思っていたんだけど、実際は、このベテランダンサーさんに、どうしても視線が吸い寄せられる。後で、パンフを立ち読みしたら、ロゼラニ幸恵さん？でも帰宅してwebで確認したら顔が違う。実物は、もう少しふくよかだった。じゃ、アウリイ晴奈さんかな？（この２人は40期生）。ベテランっぽかったから、星怜奈さん（50期生）じゃないよね？



　終演後、時間をつぶし、16:20ころに、スプリングパーク２Ｆプラザに向かう。今度は「きづなステージショー」を鑑賞。こちらはミニ劇場で、上演時間も15分だけ（16:30〜16:45）。でも、これも素晴らしかった。踊り手が５人しかいない分、素朴で、技量をダイレクトに楽しむことが出来る。さっきのダンサーさんもいてた。流れる音楽、歌詞が日本語で、東北復興を祈るような内容。

　それにしても。これまでは「温泉プールだけで、東京からお客が行くの？」と思っていたけど、確かにこの芸、踊りは一見の価値があるわ。東京からも客を呼べるワケが分かりました。

　17:45ころ退出。