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2017年03月14日22:09

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4泊5日パリ旅行(うち2泊はバス)前編 パリで詐欺にあう

ルーブル美術館になぜか行きたくなったので、十年以上行っていなかったパリへ行ってきた。電車で片道三時間くらいなんだけど、バスの往復チケットが電車の片道より安かったので、興味もあったし、ケルンからバスで往復。
つい数年前まではこのバス停もケルンの中央駅前に在って非常に便利だったのだが、交通量が増えどうも日中に渋滞の原因となるという事で、ちょいと離れたケルンーボン空港に併設された。どうも日中は係員がいるらしいのだが、おいらのバスは夜十時半発。バスは三十分以上遅れて到着。その間、何も情報がなく、掲示板に表示されている行先や時間もなんだか変で(パリ行のはずが、その途中のブリュッセルまでとなっていた。)サービスセンターに電話を入れないといけなかった。
片道七時間くらい。後ろに座ったカップルがしゃべり続けて寝られなかった。日本で話題の高級長距離バスを想像してはいけません。普通の椅子がちょっとリクライニングできる、飛行機の古い「エコノミークラス」並みの席。お尻が痛くなった。
往路、パリに着いたのが朝の6時前で、ホテルチェックインには早すぎる時間。幸い荷物は背中のリュック一つ。まずは目的のルーブルへ。と言ってもルーブルは九時開館。こちらも時間早すぎ。
下へ降りてメトロの改札へ行ってみると長蛇の列。おいらはには時間に余裕がある。まずはカフェにでも…そのバス停にあるカフェは六時半に開くとなっているのに、その時間を過ぎても開く気配すらない。仕方なく自販機でコーヒー。パリのコーヒーは…濃いねぇ!!思い出した。この自販機のはそうでもなかったが街中で飲むコーヒーはうまい。
再びメトロの改札へ。列は短くなっていた。いや、先にトイレ。
ここも行列。特に「大」は。便座ないの。どうやって使うかみんな考えるから時間かかる。見かねたトイレの受付兼清掃員のおばさん。おいらを女子トイレへ案内してくれた。恥ずかしい。でも「うんこさん」はドアをノックしてるし。女子トイレへ。
公衆トイレで一番先にチェックすることは「トイレットペーペー」
チェックしてよかった。「無い!!」すぐに出て係員のそのおばさんにその旨伝え男子トイレへ戻る。
そう、ここメトロの駅「Gallieni」で詐欺に引っかかった。37ユーロ消えた。
一回目、案内表示をドイツ語に切り替え(日本語無い、最近英語より楽)寝不足で悲鳴を上げている頭を使いながら発券機の操作。これも最初は操作がわかりずらい。後ろにいたカップルも「あーあんたドイツ語出来るの」と感心しながら協力してくれた。その人たちはポーランド人らしかった。ポーランドの人たちはドイツ語出来る人多いらしい。ドイツ国内にいるポーランド人も多い。
そこへ案内係と思わしき若い人Aが登場。この人さっきからほかの人たちにも教えていたのであまり不審にも思わずにいた。一日券を二日分都合三十七ユーロと小数点以下。クレジットカードを使おうとすると発券機が拒否する(後で思ったのだが差し込むカードの方向を逆にしていた可能性がある。)おいらの前にいた人もカードが使えずにAのカードで払って現金をAに渡していた。お兄さん曰くフランス国内発行のカードじゃないとだめという。(きわめて観光客には不便。そんなことあるかexclamation ×2)37ユーロ分の小銭などない。一度列から離れて別の発券機へ。そこは故障中。発券所はまだしまっている。もう一度、最初の発券機の列へ並び再挑戦。すると今度はさっきと違うBが登場。このBもいろいろ他の人たちにも教えていた。一回券に切り替えてという事が思い浮かばず一日券にこだわったおいら。Bはおいらを外の離れた発券機へ案内。目の前で発券機を操作しておいらもそれをきちんと確認していた(確認を求められた)支払い段階でさっきAはフランス国内発行いがいのカードは使えないといっていた、と伝えおいらのカードも拒否されたとも伝える。Bは彼のカードで支払う。現金を彼に渡す。小数点以下端数はいらないという。係員割引?
見慣れぬパリのメトロチケット。ありがとうとお礼を言って受け取り改札へ。通過。
出るときはこれチェックない。入るときだけ。
朝飯を食べ、コーヒーを飲みさっきより少し回ってきた頭でチケットよく見ると下に小さく「0.73€」と記入されている???消費税、それにしても安くないかい????次の改札。扉が開かない。「一日券だから」という思いもあり、ようやく開いていた発券所のおじさんへ訴える。おじさんチェックもせずに通らせてくれた。ルーブルへ向かう。いや、時間が早いのでモンマルトルの丘へ行こう。幸い天気もいい、それほど寒くもない。途中乗り換え再び改札。開かない。
発券所のお姉さんに「英語できますか?」と聞いてから「これ今朝買った一日券なんだけど」と見せると一瞥して「それは短区間子供用一回券」と投げつけるような答え。
「…(内心怒り大爆発がまん顔ぷっくっくな顔げっそりでもフランス語で表現できないしこの人に言ってもしょうがない)…」
改めて一日券を二日分買いなおすこととなった。今度は最初のより安い。区間1-3用。最初のは区間1-5用だった。

発券所が開いてなく、カードも使えない時は迷わず一回券。小銭を使いまし。パリのメトロでは発券所の中の人の言葉しか信用しないこと。
学習しました。
たぶん最後の支払いに使ったカードに仕込みがあったんだと思う。
三十七ユーロ…一回まともな飯が食えた。それだけで済んだからよしと思わなきゃいかん。苦情ぐらいは言いたい。何処へ言う?ネットで調べまし。
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コメント

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