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2017年03月14日00:39

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デートDV 10代の被害実態調査
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4474588

 「デートDV」という「括り」が、「問題」を抉りだした、ということ。
 「DV一般」「児童虐待」「セクハラ」といった、「問題設定」「問題意識」「パラダイム」が、
 「ないところ」では、そうした行為が見出されない、ということを等閑視しないこと。

 歴史性を見ない場所から出発すると、問題が「現代の状況」という「流行」へ収斂され、「今の十代 は」といった、視野狭窄を招来しかねない。
 そして、一足飛びに「十代の交際を禁じろ」という極端に走りかねない。
 「かつて」と「今」を「冷たい頭」で比較検討しようとしないのなら。 

 「意識」が、つねに「何かについての意識」以外ではない、とするなら、
 「デートDV」なる言葉を、その内実を意識することがないなら、「あるものをみない」のではないか。

 「部活中に水を飲むな」と言われ、「うさぎ跳び」をさせられた我々の世代は、
 それを「軍隊的、かつ非科学的な、暴力に準ずる強制」と意識することすらできなかった。

 相手への強制の極北が暴力であるのはたしかだけれど、一夫一婦制のうちに、その気分の
 萌芽は内包されているのであって、基本、それは「ゆるいSM」なのだ。
 だから、「縛ること一般」を、人は責めるのではない。
 「そこまでやってはいけない」というだけなのだ。
 そして、その物差しは、実にまちまちだ。法は別として。

 
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