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2017年03月12日20:49

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●「分かれつつある明暗」(カープ2017)

広島東洋カープ0-4東京ヤクルトスワローズ
オープン戦
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

S|002000200|4
C|000000000|0

勝利投手 館山1勝
敗戦投手 ジョンソン1敗

本塁打
(S)グリーン1号

投手陣はブレイシアがまたしても被弾するなどで4失点。
打線も繋がりを欠き無得点。
連日投打で精彩を欠き2連敗。
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昨日、年に1度の福山のファンの前で勝利を見せられなかったばかりか、今日も本拠地で惨敗となったのは残念。

クリス・ジョンソンは4回2失点とはいえ、自責点は0ですからまずまずの結果と内容だったかと思います。
というより、この外国人左腕として初めて沢村賞に輝いたエース様をこの程度で心配するなんてとんだ不心得は許されませんし…。
一方で、明暗が分かれたのはそれ以外の助っ人たち。
リリーフ陣に目を向ければ「ボールを放る度に期待が萎む音がする男」ライアン・ブレイシアはまたしてもあっさりと本塁打で失点。
これが、ジョンソンやブレイディン・ヘーゲンズのような先発ならまだしも彼はリリーフ投手。
はっきり言って、その辺りの若手投手とたいして変わりがない内容と結果にはガッカリです。
また、その後に登板したジェイ・ジャクソンはまずまずの投球を見せてはいます。
日本シリーズでは相次ぐ失点で「逆シリーズ男」となった彼ですが、これまでの大車輪の活躍を見せた実績を付加すると、両者の間は既に「勝負あり」と見なしても良いような雰囲気すら漂います。
残念ですが、駐米スカウト、エリック・シュールストロムの慧眼を以てしても見抜けない事はある…ということなのでしょう。

一方、先発とリリーフの人材の枯渇の影響で野手枠が「1」になる事が事実上確定した(と見なして良いでしょう)野手の助っ人も明暗がはっきりしつつあります。
残り1枠を巡ってはブラッド・エルドレッドと、ラミロ・ペーニャの一騎打ちになっていましたが…。
ここまで不振に沈むエルドレッドとは対照的にペーニャはエラーの多さは気になるとは言え、今日も安定した打棒を見せています。
さすがに来日100本塁打を達成しペーニャにはない経験とパワーを持つ人気者エルドレッドを開幕メンバーから外すのは容易には決め難いでしょうが、西川竜馬が故障で抜けた3塁のポジションの事も考えると開幕戦の場に球場にいるのは、現状ではペーニャではないでしょうか。
従いまして、ペーニャが奮わなかった時の備え…というにはポジション違いますが…と思えたアレハンドロ・メヒアですがこちらも現状では選手登録の可能性は低いでしょう。
上記のようにペーニャが比較的好調なのに加えて、堂林翔太同様にそれなり以上のレベルの投手が相手になると手も足も出ない実力では支配下登録枠を使うのには二の足を踏むのはやむを得ません。

ここまで書いてみて開幕戦時の助っ人のメンバーは既に決まりつつあると言って良いでしょう。
これが覆るとなると、恐らく何らかのアクシデントが起こった場合のみかと思えます。

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