帯桜

今回は、島田市にある｢帯桜｣を撮りに行ってきました

場所は市役所の敷地内なので迷いようもないですが、実はこの帯桜ってのは品種が特定されていない希少種だという事です
品種が特定されていないって、どゆこと？と思うかもしれませんが、実は植えた時には｢ﾋｶﾝｻﾞｸﾗ｣を植えたはずだったそうですが、しばらくして｢なんかﾋｶﾝｻﾞｸﾗと違くね？｣となって調べてみたけど、品種が特定できなかったそうです

どこが違うかと言えば、普通のﾋｶﾝｻﾞｸﾗよりも咲く時期が早いし、同じ花が咲いたり閉じたりして長持ちするので、花の見ごろが長いとの事
んで、気が付けばどうやらこの一本だけらしいという事で名前を公募したんだけど、島には有名な｢帯祭り｣から名前を取った｢帯桜｣となったそうです

前置きが長くなりましたが･･･



帯桜の説明板













こんな感じです

｢帯祭り｣とは、婚礼の挨拶代わりに｢大井神社｣の行列の御神輿の行列である大奴の大太刀に嫁入りの丸帯を下げて披露するようになったのが元そうですが今は3年に一度の大祭の時に帯行列が行われています
島田市と言えば他にも｢文金高島田｣などで有名な｢島田髷｣の発祥地ともされていて｢島田髷祭り｣も行われ、こちらは毎年行われています


ちなみに｢大井神社｣市役所から大井神社までは1度曲がるだけでしかも信号に捕まらなければ3分と掛からない程の近さですので、歩いても行けます

今回は撮らなかったのですが、以前に｢大井神社｣で撮影した｢帯祭り｣の銅像があったので上げとききますね



帯を大太刀に下げた大奴の像



帯祭りの行列の像？




ここの庭園は雰囲気が良いんです


時期的にも桜などが咲き始めてそろそろ撮影に行かないとなぁ