Ｎａｔｕｒｅ

日経新聞の「私の履歴書」
今月は若冲作品の収集家ジョー・プライスさん
連載の１回目で建築家フランク・ロイド・ライトの持論を紹介しています
Ｇｏｄ，Ｅａｒｔｈと同様ｎａｔｕｒｅではなくＮａｔｕｒｅとすべき

古来日本人にはその感覚があるように思う
その一因は度重なる災害にあるのかも知れない

大災害の後必ず人災を伴う
福島からの非難を理由にいじめに遭う子もいるとか
その感覚を疑うが、いじめの根底には自分は大丈夫
自分は災害、事故と無縁と言う気持ちがあるのでは
各地で災害訓練が行われるが、
まず誰でも災害に遭うということを意識付けする必要があるのでは

人災で最大なものをもたらすのは口ではもっともらしい事を言う政府ではないか
６年目で２０ＭＳＶ地域の避難勧告が解除される
政府がその根拠とするＩＣＲＰ勧告も安全とは言っていない
むしろ危険範囲と考えている
それを承知で国は解除する
戦後７０年経っても被爆者認定を求める人がいる
水俣病患者も救済されない
国には救済の意志も加害者だという自覚もない
今回またその犠牲者を増やそうとしている
原発事故直後日本脱出を呼びかけたアメリカ政府
必要な情報を隠した日本政府

今朝仕事をしながら考えていたこと
２０ＭＳＶ以内の放射性物質を持って国会見学に行くと
放射性物質所持罪で逮捕されますかね
国が安全というのだから法律の言う危害を加える目的には当らないと思うのですが