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2017年03月10日11:19

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私は親に感謝してます〜コラムから

私の子ども時代にテレビゲームはなかった。幼稚園時代に家に白黒テレビがきた。小学校の低学年時代に親が新しいテレビ(たぶんカラー)を買ったので、自分の部屋に白黒がおさがりできた。当時、子供部屋にテレビは珍しかったと思う。

年齢が進むにつれて、テレビや漫画の時間が制限された。私の部屋のテレビはいつの間にか無くなった。たぶん、壊れたか、引っ越しの時に持ってこなかったのか。漫画は、内容に関係なく、買ってもらえなかった。『生徒諸君』も『ドカベン』も友だちの家で読ませてもらった。午後8時には、子供のテレビの時間は終わりだと、テレビのない自室に生かされた。『太陽にほえろ!』は特別な日にしか見れなかったし、『8時だよ全員集合』は父が大嫌いだったから、父がいない日にしか見れなかった。学校で同級生の話についていけなかったのは言うまでもない。

でも、大人になって、仕事が忙しいとき、何か習い事をしたいとき、テレビを見なくても平気になった。同僚がトレンディードラマの話をしている。全然ついていけない。評判のドラマは再放送で見た。ただ、20代半ばから、目的ができてお金を貯めるため、仕事を掛け持ちするようになると、家に帰り着くのは早くて午後10時になった。『ニュースステーション』を見て、時事を一通り頭に入れ、それが終わると銭湯に駆け込んだ。銭湯は午前0時まで。ぎりぎりだった。日本での最後の仕事場は、全員で残業してだいたい午前様で、会社からタクシーを相乗りして帰路に着いていたから、みんなテレビの話題なんて雑誌やら電車の中刷り広告で仕入れてきていた。たまに会う友だちとは全然話が合わなかったが、気にならなかった。

カナダに来てから、語学の勉強でこちらのドラマや映画を観まくった。でもテレビがなくても生きていける。シェアハウスにいたときは、同居人がテレビのチャンネル権を占領していたから、最初は一緒に見ていたけど、だんだん興味がなくなって、テレビよりDVDを見てた。ここ5年ほどテレビなしの生活をしているが、見たいときにはネットで見れるし、テレビをほしいとも思わない。

小さいとき、テレビ以外にもチョコレートとかお菓子類を制限されていた。今も、食べ過ぎず、欲しいときに、適度を食べるようになっていると思う。そういう面では、親に感謝している。

ゲーム世代のはしり・・・だとは思うが、ゲームをし始めたら止まらない性格であることも自覚している。若い世代が夢中になっているのや、みんなで楽しんでいるのを見ながら、世代が違うんだなぁって思い、観覧して楽しんでいる。

■「ゲーム禁止の教育方針」に勝間和代が大反論 「面白いことやらなくて脳が育ちますか?」
(キャリコネ - 03月08日 17:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=4467907

(記事本文)
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キャリコネニュースが3月6日に配信した記事「『テレビ携帯、ゲームは禁止』という教育方針に危惧の声」が、TOKYO MXテレビで7日に放送されたバラエティ「バラいろダンディ」で紹介された。

記事は、自分の子どもをテレビ・携帯・ゲーム禁止で育てる方針の親に対して、ネットで上がった危惧の声をまとめたもの。番組では「大人になり自分でゲームを買ったら無性に悲しくなった。楽しいんだけど、もう友達とこんなことできないんだなって そもそも友達すらいないんだけど……」などのネットの声が読み上げられた。

「どこが勝てるか考えて突っ込んでいくって、ものすごく大事なこと」

これに対し、経済評論家の勝間和代さんは「普通の玩具の1つ。みなさん勘違いしてるんですけど、ゲームって頭よくなるんですよ。たくさん論文が出ている」と熱弁をふるう。勝間さんはゲームカフェをプロデュースするほどのゲーム好きで、

「勉強だけが頭良くする方法ではなくて、自分でルール発見して、友達とコミュニケーションしてどこが勝てるか考えて、そこに突っ込んでいくってものすごく大事なこと」
と述べた。また、人生ゲームやモノポリーならよくて、携帯ゲームだと駄目だというのに納得がいかないという。

「なぜ携帯ゲームが禁止されるかって、面白いから。面白いことやらなくて脳が育ちますか?」
勝間さんは子どものころゲームしかしていなかったというが、それでも慶應義塾大学の商学部卒。マッキンゼー、JPモルガンなどの名だたる外資系企業で働いた経験もあるだけに、とても説得力のある発言となった。

かつて禁止されたものは? ラジオドラマ「君の名は」、「志村けん」

作家で現在育児中の立花胡桃さんは、携帯について「防犯のためにも、小学校になったら与えようと思っている」という。ゲームについては、

「大人の接待と一緒で、子どものお付き合い。人間関係を築くためのツール」
だと述べていた。また、子どものころにゲームもカップ麺も食べられなかった人を知っているが、その人は大人になってからほぼ毎日のようにカップラーメンとゲームやっているというのだ。そんな人を見てきたからか、

「その反動の方が逆に怖いなと思うので、時間を決めてやればいいと思う」
と意見を述べた。

そのあと話題は「子ども時代に禁止されていたもの」に変わり、タレントの板東英二さんは「テレビはなかった。ラジオドラマ『君の名は』がダメだった」と答えた。『君の名』は、放送時には「銭湯の女湯をカラにした」というほどの人気番組。親に「これは大人の聴くものだ」と叱られたという。

お笑いタレントの内山信二さんは、ゲームは各家庭で一日○時間という決まりはあったが禁止はされていなかったという。しかし「学校から『志村けんを観るな』というお達しが来た」と話した。
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