中華フープのFPVが面白くて、暇ができるとアレやコレやと試しては一喜一憂してます。
F36+TX01でそれなりに納得のできる状態にはなったけど、もうちょっと飛行時間が延びないかなー?と、まずはバッテリーから手をつけてみました。
ちなみに、バッテリーの輸入はいろいろ厳しくなってダメになったとか言う噂だったのですが、ウチは特に問題なく普段通りの日数で届きました。
・Eachine 150mAh 45Cバッテリー 俗に言う黒ラベルってヤツです。
ノーマルは150mAh 20Cなので容量はそのままですが、黒ラベルの方が放電能力が高くなっています。
http://www.banggood.com/5PCS-Eachine-E010-0006-RC-Quadcopter-Spares-Parts-3_7V-150MAH-45C-Upgrade-Battery-Charger-Set-p-1103758.html
確かにノーマルバッテリーの時よりスロットルがパワフルでイイ感じ。
これは期待できると思ったのですが…
数回使用し、ある程度バッテリーを活性化させた状態で飛行時間を計測。
しかし、5個のバッテリーどれを使用してもノーマルバッテリーより20秒ほど飛行時間が縮んでしまいました。
確かに、容量そのままで放電性能が上がればカラになるのも早いハズ。
縮みはすれど伸びることは無いよなぁって、ある意味あたりまえな結果に。
まぁパワフルはパワフルだし、予備の電池も無かったんでコレはコレでいいやと強引に納得して次へ。
じゃあ、消費電力の少ないカメラを使えばいいじゃん!と、Banggoodで手に入る「Eachine TX01」「Eachine EF-02」と、GEARBESTで手に入る「FuriBee F03」「JF-01」を揃えて測ってみました。
一応、機体もバッテリーも個体差が出ないように同一個体を使用しています。
カメラ 飛行時間 バッテリーを含んだ機体の総重量
EF-02 4:25 23g
TX01 4:11 26g
FB-F03 4:06 25g
JF-01 3:38 27g ※ 飛行中にノイズあり
と、こんな結果に。
飛行時間は離陸からバッテリー切れで着陸するまで。
カメラはEF-02が最も軽く、TX01とF03がほぼ同じ重量。JF-01が最も重いです。
TX01とFB-F03は見た目も重量もほぼ同じで、5秒の差も誤差のレベルでしょうか。
JF-01は殻割した状態で使用していますが、他のカメラに比べてレンズ部が長く、見た目もゴツいです。(てか、EF-01のコピー品?)
マウンタ固定用にネジが通せる穴が両サイドに付いており、ウチのF36のマウンタには一番しっかり取り付くのですが、モーターノイズを拾ってしまったりもしてイマイチでした。
ちゃんとした計測器を持っていないのでハッキリしたことは言えませんが、正直言って消費電力の差というより、重量の差が飛行時間に出ているような気がします。
EF-02を載せた時とJF-01を載せた時の差はたったの4gでしたが、飛行時の軽快さには明らかに差が出ていたので、このへんがF36のボーダーラインなのかと思います。
本家のTinyHoopは搭載しているFPVカメラの消費電力が高く、飛行時間がとても短いそうですが、今回使用したカメラは、JF-01以外4分を超える飛行時間を記録したので、本家より優秀なんじゃないでしょうか?
とりあえず、ウチの中華フープはF36+EF-02構成で行くとして、他のカメラはこの重量をモノともしない機体に取り付けることにします。
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