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2017年03月08日15:47

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あ〜また出た!〜ニュースから

11巻と12巻を買って出国したばかりなのに、13巻が出ただぁ〜!

作家生活50周年って・・・今は漫画よりオペラの方かと思っていた。大学に入りなおすなんて、並大抵の努力ではないだろうに。

オルフェウスの窓も番外編もっと出ないかしら。全部文庫本で持っている。時々、思い出して読んで、話は全部知っているのに涙が出る。
ベルばらは、連載当時読んでいたのではない。最初はNHKで放送された宝塚の舞台から。上演当時10歳前後だった。漫画を完読したのは、もっと大きくなってから。いくら芸術性が高くても、史実も学べても、親が漫画を買ってくれるはずはない。自分で購入できる年になってから読んだものだ。それからマリー・アントワネットの伝記ロマンを読み漁った。シュテファン・ツヴぁイク版も遠藤周作版も。現在持っているのは、中央公論の保存版。
池田氏の作品は大好きだ。ナポレオンを扱った『エロイカ』、ロシアの『エカテリーナ女帝』、ポーランドを扱った『天の涯まで』。これらの作品をきっかけに、百科事典やら歴史ものの本をいくつも読んだ。アンリ・トロワイヤの作品とか。ポーランドの人に話を聞いたりもした。

漫画って当時は随分馬鹿にされていた。娯楽性が強すぎるって思われていた。でも、それをきっかけに、いろんなことが学べたし、今、私が欧州に遊びに行って楽しめるのは、池田氏の作品群に影響を受けていることには間違いない。

展覧会などの催しに行ける距離には住んでいないのは残念だけど、これからもいろんなことを学ばせていただきたい。


『ベルばら』作者・池田理代子、デビュー50年に感慨「無我夢中で生きてきた」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4467214

(記事本文)
少女漫画『ベルサイユのばら』の作者として知られる、漫画家・声楽家の池田理代子氏(69)が8日、都内で行われた展覧会『デビュー50周年記念展 池田理代子−「ベルばら」とともに−』メディア向け内覧会に来場。今年で作家生活50周年を迎えた気持ちについて「本当に無我夢中で生きてきたなって感じます。こんなに長く少女漫画を描き続けることができたのは、読者の方、編集の方々に感謝いたします」と感慨深げに語った。

 内覧会には、池田氏とプライベートでも親交のあるという人気バンド・THE ALFEEの高見沢俊彦(62)が、金色のきらびやかなベルばら風の衣装で登場すると「どうも、還暦過ぎのオスカルです」と自虐を交えながらあいさつ。同バンド30周年記念アルバムのジャケットを、池田氏が手がけたことに触れ「先生の世界観と僕らがバンドでやってきた世界観がリンクしているなと思って、ダメ元でオファーしたら引き受けてくださりました」と笑顔で明かしていた。

 同展では、1967年にデビューした池田氏の初期の社会は作品から『女帝エカテリーナ』などの歴史ロマン、音楽への思いあふれる『オルフェウスの窓』、そして40年ぶりの復活が話題を呼んだ『ベルばら』の新作「エピソード編」まで、初公開を含む貴重な原画や資料約250点が展示される。

 同展は、きょう8日から20日まで東京・日本橋高島屋で開催される。
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