mixiユーザー(id:170191)

2017年03月06日01:45

524 view

東武日光線快速で行く栃木(星野遺跡・市中心部等)散歩&劇団あぁルナティックシアター公演

先日、東武スカイツリーライン系統の特急以外のダイヤが発表され、日光線方面の快速および区間快速の廃止が明らかになりました。
快速は栃木県内や会津方面を行き来するのに特急料金不要で直通で安く行かれるため、貧乏旅行愛好者の行楽客、沿線住民に幅広く支持されてきた列車のはずですが、改正により直通列車は事実上新型特急「リバティ」に移行し、特急料金不要の列車は全て南栗橋乗り換えが必要になります。
この改悪を見て正直「だめだこりゃ」と思いましたが、今のうちに快速とその主力車両の6050系に乗っておこうと思い、誰かのTwitterの書き込みを見て気になっていた栃木市の星野遺跡周辺等の散策も兼ねて、昨日は栃木に行ってきました。
浅草7:10の快速に乗るために、まだ暗いうちに出発。
浅草駅に着くと、隣のホームには台湾鉄路との友好提携を記念した台湾の特急相当の列車「普悠瑪(プユマ)」号塗装を施した特急「りょうもう」200系が停車中でした。
りょうもうの写真を撮っているうちに、折り返し快速となる区間急行が到着。
6両編成中の中間の2両は、1本だけしか存在しない会津鉄道所有車でした。会津鉄道所有とは言え東武と完全に共通運用だし、車両は側面の車番と一緒に書かれたロゴが違うだけなので、見つけるのは非常に難しいレアな車両です。
6050系は内外装とも東武・野岩・会津で共通で、ボックスシートが沢山並ぶ車内は、昔の急行型電車や客車の面影があり、今となっては貴重な「汽車」の雰囲気が味わえる車両だと思います。
また、関東の特別料金不要の列車では珍しく蛍光灯にカバーが付いていたり、LEDや液晶の案内表示器が普及し始める前の登場だったため、誤乗防止対策として車内にも方向幕を設置するなど、ユニークな内装です。
旧6000系時代は、同じ場所に電動幕ではなく「日光線」、「鬼怒川線」と書かれた札が差し込んであり、以前にそのことを「相棒の特命係の木の名札みたいなものがぶら下がっていた」と書いたことがあるのですが、色々検索してみたら記憶違いであることが分かりました。また蛍光灯カバーは旧6000系時代にも設置されていたようです。

フォト

電車は半分に満たないくらいの乗車率で浅草を出発し、とうきょうスカイツリー、北千住に停車しましたが、北千住で一気に沢山乗り、立ち客も出るくらいの混雑になりました。
北千住を出ると春日部まで止まらず、この速達性も支持されてきた要因ですが、改正後にこの区間でノンストップなのは特急のみになります。
行楽客が多いようで出発するとビールを開けて飲み始める人も多かったですが、改正後の行楽客の動向は気になるところです。そのまま特急リバティを利用したり、南栗橋乗り換えで引き続き使い続ける人ばかりであればいいでしょうが、乗り換えの面倒さや特急料金を嫌って敬遠し、日光方面から離れる観光客も出てくると予想されます。
春日部では若干の降車はありましたが、さらに人が乗ってきて、その盛況ぶりがよく分かります。
また、スノボを担いだグループが乗ってきて、そのうちの紅一点が大きな猫もとい橋本愛みたいな人で、さらに東武動物公園で私と同じボックス席の人が全員下車。橋本愛みたいな人を先頭に立っていたこのグループの人たちが来ましたが、橋本愛みたいな人だけは荷物だけ置いて別の席に座ってしまいましたとさ(涙)。
また、500系リバティ、日比谷線直通新型車70000系、SL客車などが南栗橋の車庫に止まっているのが見え、できれば撮りたかったですが、私のしたことか車庫が見える右側ではなく反対の左側に座ってしまったため撮れませんでした。迂闊でした。
その後は、板倉東洋大前、新大平下に停車し、1時間強で栃木到着。
ゴルフ場が多いだけにここで降りた乗客はゴルフバッグを持った人ばかりでしたが、日本人ではないようで韓国語らしき会話が聞こえて来ました。最近の韓国ではゴルフが盛んらしく、日本にゴルフをしに来る外国人の数のトップは韓国人らしいですね。
栃木駅から星野遺跡に行くには、コミュニティバス「ふれあいバス」の星野・出流方面行きを利用。大合併で巨大化した栃木市だけに色々な方面行きが出ています。乗客が少なくて普段は間に合うのか、10人ちょっとしか乗れないハイエースのバスも多かったですが、星野遺跡方面はハイエースでは乗り切れないくらい沢山待っていました。
大丈夫なのかと思っていたら、ハイエースではなくコースターのマイクロバスが到着。ただ、今回の乗客数だとこれでもギリギリでした。
また、事前にホームページでふれあいバスの時刻を調べていた際に驚いたのですが、外国語案内でよく見かける英語、中国語、韓国語の他に、スペイン語、タガログ語、ネパール語まであり、実に7か国語表記でした。スペイン語とタガログ語の案内はごくまれに見かけることがありますが、ネパール語は初めて見た気がします。何でだろうと思ったら栃木市は在日ネパール人が多いためだそうで、実際に今回のバスにも往復ともにそれらしき人が乗っていましたし、ネパール料理店も多かったです。
星野・出流方面行きバスは、市街地を抜けて栃木IC前を通過して北西方向に進みました。
東北自動車道を越えて住宅の数もまばらになってきたところで、三角屋根の変わった建物が見えてきて、何だろうと思ったらバス停名にもなっている市立千塚小学校でした。デザインにこだわったのかと思いますが、学校ではなく怪しい新興宗教の施設に見えてしまい、かえってセンスが悪いと思えてしまうのは私だけでしょうか?
バスは永野川にほぼ並行する県道32号線を進み30分ほどで星野地区に入り、遺跡前を通過して「星野御嶽山入口」で来た道を途中まで折り返して出流山方面に行きますが、星野御嶽山入口で下車。
ここは栃木市と鹿沼市の境で、ふれあいバスは栃木市内で完結になり、そこから先は鹿沼市のコミュニティバスと乗り継ぎができると書いてありましたが、非常に本数が少なく実際に接続できるチャンスがほとんどない上に、乗車30分前までに予約がないと運行しないというバスでした。
また現在ここは鹿沼市ですが、合併前はガッツ石松の故郷として知られていた粟野町で、粟野町時代に作られたモニュメントなどが残っていましたが、下に「粟野町は合併により平成18年1月1日から鹿沼市になりました」と小さく書かれたプレートが貼ってありました。
最初の目的地は、永野地区と粕尾地区(ともに旧粟野町地域)を隔てる大越路峠。2003年に大越路トンネルが開通し、役割を終えた峠道は県道指定を解除され、その後は土砂崩れにより復旧されないまま廃道になってしまいました。峠としては短いのですが非常に急で、歴史上の逸話も多いそうですが、廃道となったので通過することはできなくなりました。廃道に侵入する動画等はネットにも投稿されていますが、首なしライダーの霊が現れたとか、途中の東屋に規制線が張られていて、その柱に「たすけて」と彫られているなど、心霊スポットとして知られているらしいです。
かなり昔(おそらく中学生くらいの頃)に峠を通ったことがあり、「大越路トンネルの早期着工を!」と書かれたのぼりがあちこちに立っていたのを見た記憶があります。
峠の途中にそば屋があり、その少し先までは道が普通に整備されているので行かれますが、そば屋から100mくらい歩くとバリケードがあって、車両通行止めになっています。
歩いて入ることはできなくもないので少しだけ進んでみましたが、倒木や土砂崩れが放置された状態だし、バリケードの前に外に無線の巨大なアンテナを置いて運転席に誰もいなくて後ろはスモークガラスで中が見えない不審なワンボックスがいたりして、ただならぬ恐怖を感じました。80年代の戦隊や仮面ライダーなどの特撮だとそういう不審車から怪物が現れたりしますよね。
当初は、「たすけて」と書かれた東屋を目指そうかと思っていたのですが、怪物とか霊とかではなく、土砂崩れに巻き込まれたり猪や熊だったり危険な野生動物に遭遇する危険も本気で考えられるし、変な場所に侵入したら自殺者の死体を見てしまったという後味悪くなりそうな展開も考えられるので、すぐに引き返しました。
また、バリケードの近くには何故か2本のリポビタンDの空き瓶が転がっていましたが、これも何だか、「ファイト!」「一発!」と峠に挑んだ男たちがここで力尽きてしまった姿を連想してしまい、怖いですね。
取り敢えず他に人がいるそば屋の前までは自然と足早になってしまいましたが、幸いにも怪物も霊も熊も現れず、無事に大越路峠を脱出しました。
大越路峠を脱出した後は来た道を引き返し、途中を色々散策。
「村社熊野神社」と彫られた大正4年建立の石と、時代劇や昔話に出てきそうな村の鎮守そのままの雰囲気が印象的な熊野神社を見ました。
近くには山際沢という沢がありましたが、沢というよりはコンクリートで覆われた水路でした。
また、畑の中にシャッターで作られたシャッター施工会社の看板があったのですが、まるで「どこでもドア」ならぬ「どこでもシャッター」といった見た目なのが笑えました。
星野御嶽山入口バス停まで戻ってくると、先程の熊野神社と同様に「村社」と書かれた星宮神社があり、鳥居に新しい縄が巻いてありました。
その後は、星宮神社前の梅の花を見ながら寒沢の橋を渡って、星野地区に入りました。
この辺りは白い蔵のある家が多いほか、大正時代の水力発電所跡と書かれて小川の上に細いパイプだけが飛び出している場所があったりと、なかなか面白い雰囲気の場所でした。

フォト

星野遺跡の地層を見てから、カタクリ群生地と書かれたエリアに行ってみたところ、カタクリは開花にはまだまだ早すぎる時期なのでありませんでしたが、福寿草、ロウバイ、梅などは沢山咲いていました。
カタクリ群生地は個人宅の庭を一般開放したものですが、古くからの農家の雰囲気がよかったです。
次いで星野遺跡記念館に行ってみたのですが、「しばらく休館させていただきます」という貼り紙があって、無念にも閉館中でした。貼り紙の色褪せ具合から何年もやっていない様子が伺えましたが、2008年1月より休館中らしいです。何故再開できないのかは分かりませんが、これだけ長期休館だと再開は難しそうですね。
仕方ないので記念館の庭にある竪穴式住居を見て星野遺跡を後にし、セツブンソウ群生地の四季の森方面に向かいました。
途中に手入れする人がいなくなったのか廃墟化した住宅の隣に荒廃した稲荷神社がありましたが、鳥居に片仮名で「イナリサマ」と書かれていました。こういう稲荷神社は初めて見た気がします。
次いで、田虫地蔵と古い建物が印象的な診療所を見ましたが、玄関が丸みを帯びた屋根なのが面白いです。
診療所の前は星野新町バス停ですが、黒板塀と古いベンチとバス停の組み合わせはなかなか味があります。
四季の森に行くと、福寿草、梅、ロウバイが多数咲いていました。また、ここには観光バスで訪れる団体客もいて非常に賑わっていました。
見頃を迎えているセツブンソウは小さな白い花で、きれいにカメラに収めるのはなかなか難しいですが、撮っている人が沢山いました。
ただ、観光客が増えると必然的にマナーの悪い輩も現れてしまい、ロープが張られた中に侵入してセツブンソウを接写しているとんでもないジジババが数人いました。特にそのうちのジジイ1匹はセツブンソウの花を思いっきり踏んづけていて、非常にけしからんと思いました(怒)。先程のカタクリ群生地と同様に、ここも公園とかではなく個人宅を厚意で開放してもらっている場所です。農機具倉庫に無料でお茶を出したり、写真を飾ったりしてくれていますが、マナーの悪い輩がいると今後も永続的に続けていくのは難しくなってしまう可能性もあるでしょう。
農機具倉庫には発芽した玉葱がぶら下がっていましたが、暖かくなったら畑に植えるのでしょうか。また、梅とロウバイの組み合わせもなかなかよかったです。
星野地区の散策を終えた後はバスで市街地に戻り、駅まで行かずに途中の栃木高校入口で下車。栃木といえば蔵の街として知られますが、バス停のそばには八坂神社と緑色の壁の古い家がありました。
次いで向島八幡宮や巴波川沿いの街並みを見て、大正2年(1913年築)の木造の洋風建築が特徴の栃木病院、明治時代の建物の櫻井肥料店などを見ました。
川が多い街だけに小さな水路が多く、細い路地ではドブ板の道を多数見つけました。
次いで、下野新聞社を見てから、向かいにある栃木市役所&東武宇都宮百貨店栃木市役所店に入りました。
外から見るとデパートにしか見えないのに市役所なので、「?」と思ってしまったのですが、元々は地元資本の福田屋百貨店で、閉店後の跡地利用を模索していた中で老朽化した市役所庁舎の建て替えの検討に追われていた市が飛びつき、1階は商業施設として東武宇都宮百貨店が入居することになったとのことです。

フォト

その後は食事にし、山車会館向かいにある好古壱番館という店に入り、じゃがいも入り栃木焼きそばとミニカレーを食べました。この店も大正時代の古い建物で、店内はアンティークな雰囲気がよかったです。
栃木焼きそばは近年、ご当地グルメとして売り出し中だそうで、じゃがいも入りなのが最大の特徴です。じゃがいもを入れるという発想は私には思いつきませんでしたが、食べてみたら意外とよく合いました。
ミニカレーは見た目的にはごく普通のカレーかと思いきや、多めの野菜を細かく刻んでいたり、スパイスがかなり効いていたりで、結構本格派な味でした。
食後は、好古壱番館の裏にある蔵の美術館「あだち好古館」に入ろうとしたのですが、入館料がかかるので外観だけ見て移動。
次いで、3連の蔵が印象的な「とちぎ蔵の街美術館(善野家土蔵)」を見ようとしたら、ここも入館料がかかるし、山車会館も入館料がかかり、見たいものを全て見ようとすればあっという間に数千円が消えることになるので断念。
お金がかかる博物館関係は見ないことにし、売店のとちぎ蔵の街観光館だけを見ました。
また、観光館を見ている最中にふと外を見たら、先程渡った信号のところにジェラートの店があることに気付き、気になったので入ってしまいました。

フォト

整形前のスザンヌみたいな店員に、本日のおすすめは「ぷれみあむみるくの旬苺」ですと言われたのでそれにしてしまったのですが、通常のジェラートが350円なのにこれだけ50円増しの400円で、シングルのみの取り扱いと言われました。値段を言わずに高いものを勧めてくるなんて姑息ですが、その場でジェラートと果肉をミックスしているのが見られます。最初から果肉が混ぜてあるのではなく後乗せであるために果実の味が生きているのは分かりました。
整形前のスザンヌみたいな店員に言葉巧みに50円高いジェラートを買わされた後は、蔵のような塀が特徴的な近龍寺を見ました。中の本堂は普通の寺ですが、喜多方の安勝寺のように場所によっては時々本堂も蔵造りのものがありますよね。
次いで神明宮に行きましたが、途中の酒屋の「地元の酒で乾杯」という書道家の涼風花のポスターが目につきました。涼風花といえば東武の「SL大樹」のヘッドマークの文字を書いたことでも有名になりましたが、体長162cmの大きな猫と以前に同じ会社にいた大きな猫に見えました。
神明宮はこの周辺で最も大きい神社で、総本社は伊勢神宮内宮とのことです。伊勢神宮の神使が鶏だからなのか鳥小屋があり、鶏以外にもインコやクジャクが飼われていました。
神社の隣には、ディープな雰囲気のパブレストランがありましたが、営業していないしガラスが割れたりしているので廃屋のようです。
次いで、満福寺の苦ぬき地蔵を見ました。お地蔵さんももちろんきちんと拝見しましたが、この場所への違法駐車、ゴミ捨て、立小便、その他いたずら等に対し「不心得にはタタリあり」と厳しい口調の注意書きがあったのが印象的でした。
次いで、かなり古い建物の大場医院、その隣の名称不明の稲荷神社、街中の雛飾りなどを見て、店内にギャラリーを併設し明治時代の栃木市内の写真を展示する片岡写真館を見学。
ギャラリーに展示されている写真の量は多く、非常に見ごたえがありました。
その後は、巴波川近くの鹽庚申(しおこうしん)と隣にある「こうしんの店」に寄りました。こうしんの店は駄菓子を売っているほか、じゃがいも入り焼きそばやイモフライなども売っていて、表通りの洒落た店に比べると安く食べられるので、昼はこういう店でもよかったかもしれません。
ここで100円のイモフライを買って食べました。イモフライはかぶら屋にも80円のものがあるので特別珍しいものではありませんが、栃木から群馬にかけての名産品と言われており、じゃがいも入り焼きそばもこれの派生で生まれたものらしいです。
最後は、こうしんの店そばにある玉川の湯という銭湯を外観だけ見て栃木駅に向かいました。
できればもう少し長くいたかったですが、夜は19:30より下北沢で行われる劇団あぁルナティックシアター公演を見るために余裕を持って、帰りは15:04発の区間快速に乗車。3分後に特急が来て、次の新大平下でいきなり通過待ちですが、そこから先は停車駅も少なくなるので、めちゃめちゃ時間がかかるということはありません。
また、行きは南栗橋の車庫が見える側と反対に座ってしまい撮れませんでしたが、帰りは車庫が見える側の席に座れたので、注目の車両を色々見ることができました。ただ、走行中の車内からの撮影は非常に難しかったので、はっきりと車両が写ったものは撮れませんでした。
また、立ち客も多かった行きの快速ほどではありませんでしたが、帰りもそこそこの乗車率でした。さらにとうきょうスカイツリーから、うさ耳帽をかぶった&尻尾もある西野カナ系な大きなウサギが乗ってきました。
浅草到着後は銀座線で移動。不測の事態も考慮してかなり余裕を持って栃木を出発したので、まっすぐ向かったら2時間近く余裕があり、余裕があるなら銀座線で引退まで1週間を切った01系か先日運転を開始したレトロ調車両のどちらかを待ってみることにしました。いつ来るのかわからないし、そもそも運転していない可能性もあるので、教えてもらえるか駄目元で駅員に聞いてみようと思ったら、駅改札の窓口の中に01系とレトロ車両の運用を書いた紙が貼ってあるのを発見。その辺は東京メトロも分かっているようで、マニア等に聞かれたとき用の回答が予め用意してあるのですね。

フォト

窓口の中の貼り紙とホームにある駅員用の時刻表を照らし合わせてみたところ、01系は行ったばかりでしたがレトロ車は今まさに浅草に向かっているところだと分かったので、来るのを待って乗車。
車内は、木目調の壁、真鍮の手摺など開業当初の車両をイメージした温かみのある内装でした。
つり革も昔の電車に使われていたものをイメージした形状になっていたり、昔の銀座線名物だった非常灯も設置されています。非常灯はポイント通過時の第三軌条の継ぎ目で蛍光灯が消えて非常灯が点灯する現象を再現するために設置されたものですが、イベント用の仕掛けだそうで通常は点灯しないようです。
渋谷まで全区間乗車した後は、京王井の頭線に乗り換えて下北沢で下車。
開演まで1時間半もあるので、マクドナルドで日記の下書きをしながら時間をつぶしました。

フォト

そして開演30分前に退店して劇場入り。下北沢でのあぁルナティックシアター公演を見るのは2回目で、今回は下北沢小劇場「楽園」での上演となります。
今回の公演の橋沢進一祭りスペシャル「キャンディ・パーティー〜過去と未来の忘れ物〜」は、約1週間に渡って上演されてきて、過去編と未来編のストーリーが異なる2作品がありますが、時間の都合等で19:30の未来編のみを見ました。ネタバレは避けますが、この劇団の作品らしく笑いメインだけど時々涙を誘うようなシーンもあるメリハリの効いた作品で、今回も楽しませていただきました。
上演中はもちろん撮影禁止ですが、最初の橋沢進一座長の挨拶時のみ写真を撮ることができます。但しご覧の通り座長の動きが激しく、なかなかいい写真を撮ることはできません。
終了後は、駅前の九州らーめん頭に寄って「特らーめん」を食べました。昨年4月に下北沢で公演を見た帰りもここに入りましたが、ここはなかなか美味しい店です。また、ぎゅうぎゅう詰めになるほど混雑している訳ではありませんでしたが、何故か西野カナ×新垣結衣系な人のすぐ隣に案内されてしまいました(汗)。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40448980.html
(2)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40448991.html
(3)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40449002.html
(4)http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40449004.html
6 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年03月>
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031