band HANADA 2017.02.24 横浜THUMBS UP

それでは2/24に横浜THUMBS UPまでband HANADAを見に行って
きたので、たいへん遅くなってしまったが、いつものように感想書
いておきたいと思う。

この会場に来るといつも陣取るあたりに席を取り、いつもの花田メ
イトのみなさんといろいろ話しながら開演を待つ。この会場は食事
しながら座って見る事ができるので、とても居心地がいい。私は栃
木県民なので横浜はかなり遠いのだが、それでもバンハナのライブ
だと必ず来てしまうのはそういうのもあるのだと思う。話題は花田
さんに限らず、ストーンズの新譜が良かったとかキューバ公演の映
画はさらに良かったとか。そんな話ができるのも嬉しい。

開始時刻を10分くらい過ぎた頃にメンバー登場。花田さんのギター
は赤のES-335だった。１曲目は「DON'T CRY NO TEARS」でこれだけ
で嬉しくなってしまう。この曲のバンハナ・ヴァージョンはほんと
大好きだ。この気持ちよさは何なのだろうといつも思うのだが、バ
ンドがいいんだろうな、といつもの結論に落ち着いてしまう。
第１部では前回も疲労された新曲「遠くまで」がまた聴くことがで
きて嬉しかった。まだ２回目だが、今後欠かせないレパートリーに
なっていくような気がする。透明感のある、やるせない叙情性が素
晴らしいと思う。１部は全８曲、約50分くらいだった。

約20分くらいのインターバルをはさんで第２部開始。第２部の１曲
目が「FEMME FATALE」だったのは嬉しかったなあ。この曲をバンハ
ナで聴くのは久しぶり。
第２部では前回も披露された新曲「ガラガラゴロゴロ」（ＭＣでは
「閉店ガラガラ」と言っていた・笑）の他に「あの頃さ」という新
曲が聴けたのは嬉しかった。「ガラガラゴロゴロ」が激しい感じな
のに比べると昔のフォークっぽい、というかどことなくショーケン
の曲みたいな雰囲気があるいい曲でした。第２部は全９曲で１時間
くらいだった。

それで、残念ながら家の遠い私はここで時間切れ。アンコールを断
念して会場を後にすることに。バンドの調子がいいのでライブの時
間が長くなっているのに、そのために最後まで聴くことが出来ない
というのは皮肉な話だが、それはしかたないこと。むしろここまで
でも充分に満足のいく内容だったので、わりとさっぱりした気持ち
で家路につくことができた。
そういう訳でアンコールについては後で花田メイトから聞いたのだ
が、「Cinnamon Girl」「rollin' on」「Daddy Rolling Stone」
の３曲ですごく良かったとか。くーっ、強がり言ったがやはり最後
まで聴きたかったな。

また、この日は新譜発売記念ライブになるかと思われたが残念なが
ら発売されず。次回へと持ち越しとなった。次回は4/7に同じ会場と
のことでこの日発売されたチケットも購入済。次回こそ新譜発売さ
れるといいな。

band HANADA 2017.02.24 横浜THUMBS UP
(第１部)
01.DON'T CRY NO TEARS
02.見はなされた夜
03.ひとつ
04.rumblin' lover
05.carry away
06.遠くまで（新曲）
07.LADY COOL
08.待ちつづけ
(第２部)
09.FEMME FATALE
10.夢の旅路
11.ガラガラゴロゴロ（新曲）
12.シルクの夜
13.路地裏のブルース
14.あの頃さ（新曲）
15.お願いひとつ
16.SADNESS CITY
17.Free
（アンコール）
18.Cinnamon Girl
19.rollin' on
20.Daddy Rolling Stone