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2017年03月05日23:33

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あなたを悩ます煩悩について考える。2

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
 2017年 平成29年 
 3・5(日)


   あなたをなやます   
   煩悩について考える2
                 
           
 姫野です。
 今日京都はうす曇りの一日でした。

  
 ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。

 昨日の土曜日は好天に誘われて
 広沢の池、大覚寺・大沢の池、嵐山を
 自転車で散策しました。

 広沢の池はもともと農業用のため池と
 して作られたもので、大したものではありません。

 ただ、京都という場所柄、観月の池として
 大沢の池と共に有名です。

  いにしへの ひとは汀(みぎは)に 影絶えて 

       月のみすめる  廣澤の池

                 源頼政

 僕のようにのんびり、散策するにはよいのですが
 それを目的に観光に行くほどの池ではないと
 僕は思います。

 
 大覚寺・嵐山は観光としてはお薦めです。
 大沢の池のそばに人の少ない梅林があります。
 僕は、人目を気にせず、僕の品のよい低い鼻を
 ふれんばかりに近づけて
 ほのかな梅の香を楽しみました。

 「あ〜、楽しい。しあわせだな〜」などと
 ひとり自己満足します。


 お昼は、大覚寺前の「しぐれ茶屋」と
 平岩弓枝が出てきそうな食堂で、見事な7段の
 雛飾りを眺めながら
 「釜飯」をいただきました。(930円)

 お吸い物とお豆腐としば漬けがついていて
 いかにも京都らしい釜飯で
 美味しくいただきました。
 

 さて
 幸せのために
 煩悩になぜ苦しむのかというお話の続きです。


 自分の理性的な思いとは別に
 心と身体が瞬間的に反応して
 それを押さえるのが辛くて
 煩悩に苦しむということがあります。


 どうしたらよいのでしょう。

 僕の答えは
 「どうしようもない」です。(なんじゃそりゃ!)

 自分の心と身体の瞬間的な反応は
 どうして生じるのでしょう。


 僕はよく言います。
 私たちはどうしても3つの「ち」に縛られて
 育ってしまいます。

 1 血縁(人としての遺伝的な要素)

 2 地縁(日本のある場所に生まれ育った)

 3 知縁(その人の身につけている知識・智慧)

 イスラム教徒に育てば、豚肉はどうしても食べれません。
 食べてる人を「常識がない、わ〜イヤ!」と
 反射的に嫌悪してしまいます。

 
 人としてそうして縛られて育つ以上どうしようも
 ないことです。

 でも、それを前提に、どうすればよいのでしょう。

1 自分にそうした反応があることを
  まず「すなおに認め、受け入れる」

 怒りを感じた
 嫌悪を感じた
 性欲を感じた
 みじめと感じた
 恥ずかしいと感じた
 罪の意識を感じた


 なんであれ、そう感じたなら
 それはその人にとっての現時点での
 動かせない事実でしょう。


 馬鹿になって受け入れるしかないのです。


2 そして、「6秒まつ」

 6秒待つと、当初の反射的感情は少し収まります。

 そこで、それにどう対応するか
 理性が入り込む余地が出てきます。

 慈悲・慈愛のこころで観た場合に
 「どう対応するのが自分はベストだろう」と
 その人なりに考えて対応するしかありません。

 分からなければ、課題として取っておいて
 調べ、人に教わり、学んでゆくのがよいと思います。


3 感情的なしこりは残ります。
  
 1 外に出て、身体を動かしてみる。

 2 自分の知識を超えた世界があることを知る。
   自分を自我と感情でみると、愚か者であり、
   器の小さな人間であることを知り理解する。

 3 このことを自分のこれからの人生で
   同じ場面で、どう対処するかの
   学びのためのよい経験と理解する。

 4 相手の幸せを願い祈る。
   これは難しいかもしれませんが
   自分を不快にさせた相手の幸せを
   神さま、仏さま、大いなる働きに願い、祈る。


 これができるようになると
 とても楽になります。


 あなたはいかがでしょうか。


 次回はもう少し煩悩への対応を
 お釈迦さまの例でみてみましょう。

 
 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 案ずるな嘆くな必ず救うてやる!
 大乗仏教のこころです。

 ひとしく人として生まれて
 不幸な人など
 この世にいてよいはずがありません


 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 
 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
 http://himeno3.blog89.fc2.com/


 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/

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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい

 あなたは身体ではありません。

 できると信じればできる。


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