赤さんと散歩は「日本カメラ博物館」から赤坂ＴＢＳ界隈。

　　半蔵門にある日本カメラ博物館は何かのついでに行くような場所じゃないし、今まで行きそびれていましたね。
　　　　東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル（地下1階）
　　　バイクでなら良く通るイギリス大使館の裏にあるのですが、歩いて訪ねるのは初めてでした。宝島社のＢ１にあります。
　　館内は一切撮影禁止だそうです。
　　　その昔、「ペンタックス博物館」が旭光学、松本三郎元社長のコレクション６００点を集め、１９６７年１２月に西麻布設立されたのだが、手狭になり、１９９３年１１月から益子町の益子事業所内に移転、収蔵総数８０００点カメラは常時１０００点近くが、展示されていたという。
　　しかし、事業の合理化などで、「博物館」の入る益子事業所の閉鎖が決まり、収蔵品の殆どは２０１０年１１月に日本カメラ博物館に移管されたという。
　　　麻布にある時はいつでも行けると思っていました。しかし、カメラを取り巻く社会の急変にはどの企業もついていけなかったようである。目ぼしいメーカーは無くなったり合併したり。私自身も荒波に揉まれ続けています。
　　　ペンタックスの収蔵品も増えたことから、期待が高まっていました・・・が、実際に覗いて見ると地下一階のワンフロアーだけ、そこに特別展「世界のカメラ」のコーナーがあり、なお更展示品が少なくなっているような気が・・・それで有料なのです。なんかがっかり！！我々の見学中に来館者は２名ほどでした。

　　　その後の散歩道は、昔、日テレのあった麹町裏通りを歩き、国立劇場裏通りから平河町でＲ２０を赤坂見附･弁慶橋の釣堀を見ながら一ツ木通りへ・・・、昔、ＴＢＳホールへよく通った道だ。ジャズ喫茶もあるらしいので、目見当で歩いたのだが結局、見つけることが出来なかった。
　　　もうとっくに昼の時間は過ぎている。「板前寿司」でランチに惹かれ入ってみた、昼時だから満席、丁度二人掛けのテーブルが空いていて、「サービスランチ『握り』」を注文。蟹味噌がお替り自由という。それで１０００円。正解でしたね。　繁盛しているチェーン店のようでした。

　　　　ＴＢＳが大変身していました。昔のＴＢＳホールへ通っていた頃と、大違い。ＴＢＳが要塞のようでした。赤坂サカス、ＢＬＩＴＺ、広場ではアイススケート場まで・・・あれから来てなかったんだ！！！！　ＴＢＳ裏出口階段から出ると、寺町。道教寺、専修寺、報土寺,等々。一ツ木公園まで由緒ありそうな寺がならんでいる。
　　　それから赤坂通りを乃木坂へ、乃木会館・乃木神社では婚礼の儀式がいくつも重なって、神社も拝殿前で集合写真を・・擦り抜け擦り抜け乃木公園から東京ミッドタウンへ・・・これからライトアップやらで賑わうことでしょうね・・・・　　　今回はここまでの散歩でした。　　　
　館内は撮影禁止ですので階段の途中から中を　　　かに味噌お替り自由のランチ「握り」　　もうここからタワーは見られません。