3月は決算、月末には予算に対するヒアリング(要するに、ダメだし会議)がある。
それに向け、アレ作れコレ作れと上司がうるせえうるせえ…
こんなにいい天気なのに、パソコンの液晶と数字の羅列とにらめっこ…
ああ、気が滅入る。
ご希望の…と打ったはずなのに、間違って「う」を多く打ったけどさ…
「誤記暴雨野」と表示されたときには、なんか暴れたい気分になった。
俺のノートPC、以前に書いたけど「日立金属」を「日田チキン族」と変換するなど、
マジでバカ変換が多い
資料を作る際、会社データとして資本金の額を記載する枠があるのだが、
万単位で書けば楽なものを、いちいち千単位で書き直す必要があるので、
これまためんどくさい。
例)資本金5,000万の場合、「50,000千円」と書かないといけない。
今でこそだいぶ慣れたが、千円単位で書いていたら、結構ややこしい。
記入する場合でも、カンマ「,」の位置がずれたりするので、鬱陶しい。
やっと1部目が出来たと思っていると、横に上司がやってきて、覗き見。
チラッと見るなり、ゲラゲラ大笑いされる。
気でも狂ったのかと俺が怪訝そうな顔をすると…
「おい、モトリー…この会社、有名企業だろ。資本金『42000円』って何だよ(笑)」
はァ!?
慌ててその欄を見てみると…
「○○株式会社 資本金 42,000円」
ものの見事に千が抜けとった…
これを提出してたら、赤っ恥もいいとこだったろうな…
恥をかいたとはいえ、笑い話にしてくれた上司に感謝しつつ、
今度はちゃんと、数字の隣に千の字を記入した。
…しかし、資本金4万2千円の会社ってどんな会社だ。
思い出すと、なんかこっちも笑えてきた。
資料資料でピリついてた空気が、少し和んだような気がした。
さて、次の文書は…
「××社へ『しけんをいたくしている』」変換っと。
「××社へ『私見を痛くしている』」
…何が痛いんだ
「試験を委託している」が何故でない
あかん。またピリついてきた…
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