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2017年02月27日22:44

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福井晴敏起用は失敗だったのでは…

宇宙戦艦ヤマト2202 第一章
見てきました。

見終わって一番最初に感じたのは、何たる虚脱感


前作2199では波動砲を封じなければならないという、スターシャ女王との約束があり、またガルマン・ガミラス帝国は滅亡せず健在しているという設定になっているため、2202では大幅なストーリーの変更をしなければならないのはわかるのですが…
ガミラス帝国と同盟を結んで地球ガミラス同盟軍が存在しうるという設定はまあ許すとして、スターシャとの約束である波動砲の永久封印がこうもあっけなく破られるとはなんというか残念というか、この展開でがっかり感が半端ないです。
 続いて、ガトランティス側の大戦艦が登場しますが、地球ガミラス連合軍をいきなり蹴散らし、そのあとなぜか地球にワープします。
「これがガトランティス戦法か」といわれつつ戦艦もろとも地球のたぶん東京あたりに激突の経路を取ります。
そうはさせじと登場したのが、われらが古代進艦長率いる護衛艦ゆうなぎ

大戦艦に体当たりしてコースを変えようとしますが大戦艦はコースを変えません。駒までは東京激突コースかと思われた瞬間、われらが宇宙戦艦ヤマトの真田技師長が機転を利かせて主砲を大戦艦めがけて打ち放ちます。
 大戦艦はガミラス帝国のドメラーズを上回り大きさですが、ヤマトの主砲の一撃で見事消し去ります。

いやぁ ヤマトの主砲がこんなにもすごければドメラーズも主砲で撃沈できそうなものですが、それともいつの間にかパワーアップでもしたんでしょうか?

個人的にはコースをそらして東京湾にでも墜落させるものと思っていました。(僕らのウォーゲームか?という突っ込みはなしで…)

なんか新兵器さえ出せば局面が簡単にひっくり返るというのは面白みがないです。

後半新キャラになるガミラス帝国武官クラウス・キーマンとガミラス帝国大使ローレン・バレルが登場し現地球との関係を語りますが、ガミラス帝国はいまだ健在であり、地球をはるかに凌駕する国力、軍事力を保持しているとのこと

おそらくは後半以降デスラーが登場するでしょうが、ガミラス帝国が健在だとするとデスラーは地球を支援する見方にhなり得そうもありません。これは一体どう処理するのでしょう。

 あとキーマンは「ヤマトよ永遠に」に出てきたアルフォンス少尉の最初の設定名だそうです。そういえば顔も雰囲気もなんとくなく似ている気がします。
 自分の予想としては山本玲が、クラウス・キーマンに恋をするのでしょう。

正直言って出だしが思いやられる展開でした。



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