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2017年02月26日19:35

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え?元ヤマト運輸の社員が会社を提訴して係争中なんだ。

今日のお昼に録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら、「そのサービス今、必要ですか」というテーマで3つの事例をやっていました。

 その中で一番昨今の話題だった元ヤマト運輸の社員が長時間労働で会社を提訴して係争中だという話題でした。
 今、ネット通販のシェアが上がって宅配の20%がネット通販だということから始まりました。最初に紹介されたのがアメリカ大統領とスペル違いのトランプという会社でした。ここは大手から依頼を受けて個人契約のドライバーに委託して荷物の配達を行う会社でした。一個いくらの完全歩合の仕事なので受けたドライバーは「不在届」が入っているとカウントされず、再配達をしなければならないので、午前中で30個位しか配れず、22時位までかかってやっと仕事が完了し、再配達の依頼が無かった荷物は翌日に回すという感じで、観ていて大変そうでした。

 その後に元ヤマトの社員2人の話が出てきましたが、ことの発端はアマゾンが配達依頼の会社を2013年に佐川からヤマトに乗り換えたことでヤマトの配達量が急増したことでした。その為、連日サービス残業が日常化し、タイムカードを見ても帰宅が23時が当たり前にようになり、退職してしまったそうです。そこで2人のヤマトの社員は神奈川労連に相談し、会社を提訴することにしたそうです。
 
 それに関してガイヤの取材班はヤマトにインタビューを試みたのですが、「係争中の為お答えできかねます」という返事でした。
 その宅配会社の労働時間を短縮するために再配達を解消すべく、日本郵政と大和ハウス工業ととある会社が戸建て住宅専門の不在用のポストを埼玉県越谷市で実験をし、上手くいったら範囲を広げていくということでした。

 もう一つはファミレスで24時間営業を止め、お昼のランチタイムに従業員をたくさん配置するようにしているという話題でした。これも時代の流れでしょう。

 最後は大手ドラッグストアのウェルシアが24時間営業の調剤薬局を始めたという話題でした。
24時間営業で薬剤師を1人配置すると10人分の処方箋がないと赤字になるということで、薬の宅配を始めることにしたということでした。
 
 ところが、宅配するには薬剤師を派遣する必要があり、薬剤師を派遣すると店を閉めないといけず、24時間営業にならなくなってしまうので、2人を配置することを検討し、実施していくことにしたという話題でした。担当者も「夜中でも薬を宅配してくれるのはウェルシアしかない」と言ってもらえる存在にしたい」と言っていて、24時間営業を売りにする会社も出てきているというのに驚きましたね。
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