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2017年02月26日12:30

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デジモンの輪廻について

考察記事です。

今回はデジモンの輪廻について考えてみます。

まず最初の元祖デジタルモンスターから一連の携帯機の場合、死は大前提としてそこにあるものでした。
横井社長のペット飼育好きが強く反映されていて、デジタル生命でもお世話が必要であり死や世代交代という避けられない事象すら遊びの中に取り入れられているというのは前身の一つであるたまごっち同様です。
幼年期1では空腹、病気という放置が即死に繋がる要因が襲ってきます。
お世話をして無事幼年期2に進化すると満腹値も増えて体重も増えます。またトレーニングによるケガも死因に入ってきます。
アニメでお馴染みの成長期まで来ると上記の要因での死亡は耐性がついてきますがバトルが可能になるためバトル後のダメージの有無が重要になります。
成熟期まで来ればデジタマを残す率がかなり上がります。
デジタマを残さずに死んだデジモンは機種によりますがお墓の演出やパソコンの画面に戻りパラメータの引き継ぎはありません。
トレーニングを重ねバトルで勝利しケガや病気に打ち勝った個体はデジタマを残し形質の一部や内部のデータを次世代に残せます。
そうして強いデータの蓄積が積み重なった結果バトルでの強さが淘汰圧として働くデジモンの世界を作りました。

次回はアニメにおける死生観を考えます
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