国会で人の手続き不備や立ち居振る舞いを槍玉に挙げて批判した側が、
同じように不備や立ち居振る舞いの問題を指摘される例って結構見かけるよねえ。
一番の有名どころは未納三兄弟発言の後にご自身の年金未納が発覚した菅直人民主党代表(当時)だと思うけれど、
細かいものを含めればこの手の失態は時々見かける。
実際の所国会やその委員会の欠席に関しては国の運営に関わる根本的な部分に絡むだけに、
やむを得ない用事で休むならきちんと手続きを取って欲しいとは思うが、
正直なところ、そこに国会の議論を割くのは勿体ないとも思う。
ただこの手の問題で一番いけないのは、
「お互い様なのでお互い批判するのは避けましょう」
とお互い問題を棚上げにする協定を結んでしまうことだと思うので、
(それこそ、国会議員が結託して国民を裏切る行為だろう)
問題が起きた時にいちいち批判するのは不健全な話ではないと思う。
だから手続きの不備を批判したことを批判するつもりはない。
とはいえそれでも議員がきちんとしていれば全く議論の必要のなかったはずの問題に1秒でも費やすのは国の人的資源の無駄遣いな訳で、
最終的に行きつくのは、
「しっかりしなさいよ代議士先生。せっかく秘書も雇っているのですし」
という話になる。
これは党派や所属を問わずね。
また今回は国の話なので国と言ったが、地方自治体についてもね。
■民進・辻元氏ら、手続き経ず予算委を欠席 与党側は批判
(朝日新聞デジタル - 02月22日 19:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4445304
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