燃料噴射ポンプ交換

燃料噴射ポンプから燃料漏れを起こしていた愛車JB470’98やっと治りました。

昨年末からエンジン始動すると尻の下からキュルキュルという音が聞こえて来るようになり、走り出して暫くシフトチェンジの際にもキュッと音を立てます。エンジンベルトが緩んでいるか、最悪ベルトテンショナーがヘタっている可能性があります。何れにせよリフトアップしないと詳細点検出来ないので、最寄りのMMCに搬入。

リフトアップして車の下に潜り込んだ途端に、全く予想外の工員さんのお言葉。『ありゃ！燃料漏れてますよ！』。一緒に潜り込んで目視点検してみると、燃料噴射ポンプの下のドライブシャフト辺りが確り濡れており、軽油の臭いがします。先日故郷から帰宅した時は8km/Lと結構良い燃費だっただけに燃料漏れとは全く意外でした。

自動車修理工場経営の友人に連絡して搬入段取を打合わせ、翌週末に搬入。

以前も経験していますが、三菱の燃料噴射ポンプはよく燃料漏れを起こし、パッキン等を交換する事があります。通常は燃料噴射ポンプをエンジンに取り受けた状態で部品交換が可能で、比較的簡単な修理で治る事が多いので、安易に考えていたのですが、今回の故障は燃料噴射ポンプ本体のケーシングの合わせ目からの燃料漏れとの事。エンジンから取り外して修理せざるを得ず、必然的に駆動ベルト等々関連部品も合わせて取り外す必要があります。

燃料噴射ポンプの内部はスプリング、バルブ、ノズル、パッキン等々が複雑なメカ機構で組立られているそうで、下手に分解するとスプリングその他の部品が飛び散って、ハイそれまでよ！ 構造を熟知したプロでないと分解修理出来ないそうで、修理に出すと十万円程掛かる由。また丸ごと交換するとなると、新品だと数十万円、リビルト品でも十万円程はするそうです。当然それに加え車への着脱等々の工賃も掛かります。

「低所得の後期高齢者故、最も安い方法で修理して！」とお願い。

結局リビルト品に交換となりましたが、その入手に手間取り、また私の勤務の都合もあって、3週間後に受け取ってきました。

修理代金は十万円超え。想定外の出費は痛い。


しかし三菱のエンジン、よくこわれますね?。

エンジン関係の故障だけでも下記の通り。

★2008年11月　ウォーターポンプ交換、他
　オーバーヒート気味の原因だったウォーターポンプ、ベルト類、その他いろいろ交換。
　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=991004813&owner_id=10314821


★2010年5月　燃料噴射ポンプ不具合？
　予防整備の意味も込めてパッキン交換
　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1495958473&owner_id=10314821

★2012年１月　フュージブルリンク熔断
　セルモーター作動せず、最寄りのMMCへレッカー。
メインバッテリーのフューズ熔断が原因の、お粗末。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1812558278&owner_id=10314821

★2011年８月　エアコン故障（日記無し）
　盆休みに帰省の折、エアコンの電磁クラッチが故障し、運転席は焦熱地獄。
　
★2013年11月　エンジン換装
　緩んだファンベルトがタイミングベルトのカバーを削り、
その屑がタイミングベルトに挟まり、2気筒お釈迦。
　修理するよりも中古エンジンと交換する方が安上がりなので換装。
年を跨ぐ大修理でした。　
　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1889545054&owner_id=10314821
　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1889586975&owner_id=10314821
　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1893370626&owner_id=10314821

★2016年7月　ロッカーアーム破断
　相馬野馬追見物の帰途、夜遅く小諸近辺でエンジン大爆音。
岡崎市までレッカーし、 エンジンバラして部品交換。
　http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1955359349&owner_id=10314821

★2017年1月　燃料噴射ポンプ交換（今回）
燃料噴射ポンプから燃料漏れ。リビルト品に交換。

ホント、いい加減にしてよネ〜。優に新車の軽四が買える程、修理代金掛かっています。

普通車ならとうの昔に買い替えるところっですが「最早JB470とは呼べない」程に
快適化（？）を施した車だけに、愛着があって手放せません。

逝くは車が先か、自分が先か・・・。
自分が先の時は、何処かの風光明媚な海岸で、
愛車と一緒に荼毘に伏してもらおうかな？

昔バイキングはそのように葬送した由。