昔『石橋家』がありました。国鉄(今のJR)が「
を九州へ走らす
」という事で石橋の畑など農地を破格の値段で立ち退き料をくれました。その時4人子供がいたのですが、一番年下の娘(長男・長女・次男・次女の番で生まれました)が生まれつきのてんかんだった為産んだお母様は心配しているのですが、この末娘は人の心がわからない子に育った為『お友達』が出来ず、従妹のミコちゃんと遊んでいました。ミコちゃんはイジメにあい泣きました。
お父様は『シンデレラ』のようになって欲しかったのか、その本を末娘さんに買ってあげました。
一生を見てもらおうとお姉さんの家と隣合わせに末娘さんの家を庭付きで建てて尚且つお婿さんまでつけてもらって、『結婚』しました。
なのに不満ばっかりの人生を送ることに。傍からみればうらやましい生活なのに。
彼女は『皇室』に憧れ、紀子様や雅子様のような人生を過ごしたいと
や写真集を買っていました。もう既に遅し、彼女は『結婚』したし二人の娘の『ママ』なのに。いつまでも『娘』だと思っている。
お婿さんはお家に帰るのが嫌なので、パチンコにのめりこみ莫大な借金を作り、今は彼女のお父様が亡くなったので、『億』単位の金が入り、お婿さんの願いが叶った。パチンコ行ったり、元の会社の後輩連れて飲みに行くようになった。
末娘さんは、亡き母以外、愛されることはなかった。
これって幸せなのかしら
ログインしてコメントを確認・投稿する