PDAあれこれ(Zaurusu系）

荷物の整理がてら、機器類は軽く動作確認もしているのですが、本とかの整理同様ついつい時間を忘れていじりだしてしまいます。

学生時代はWindowsが動くPCも安くはなくて、PDAをメインに通信やテキスト入力をし、X68000でファイル管理、同じくテキスト入力をしてました。

当時使っていたのが、ザウルスMI-310。いわゆるカラポケです。
今と違って搭載されているのは電話回線用のモデムのみ。PDAでこれが標準搭載されていること自体珍しかったんですが、主にPHS（パルディオ611S）で通信してました。

機能的には、メール、ウェブブラウザ、表計算ソフト、お絵描きソフトなど一通りのものが揃っていて、さらに今のスマホのように後からアプリを追加できる仕組みもあったので、特に不自由はなかったです。

外付けキーボードも用意されていたのですが、コネクタ部分が壊れやすくて何度もはんだごてで直してましたっけ。

パルディオはさすがに電池がだめになってて動きませんでしたが、MI-310の方は単３乾電池駆動なので、問題なく起動。内部のデータも無事残ってました。

Zaurus系はこの後、キーボード内蔵型のMI-E1に乗り換えましたが、結局Linux Zaurusには手を出しませんでした。興味はあったんですけどね。