１５日〜１７日まで、鹿児島県指宿市山麓・薩摩川内市にある「鹿児島大学入来牧場」のトカラ馬の取材に行って来ました。
本来ならば、トカラ列島十島村中之島にいるトカラ馬も取材しなければいけないのですが、往復１週間かかるため今回は見送りしました。
写真が、３枚しか入らないため、３日間を日付ごとに紹介します。
１５日、鹿児島県立博物館で見てビックリしました。
奇獣「牛馬・うしうま」です。
詳細はブログにまとめますが、簡単には以下になります。
豊臣秀吉の朝鮮征伐の慶長の役で、島津藩１７代藩主・島津義弘（天文４年〜元和５年・１５３５〜１６１９年）が、１５９２年に明軍との合戦で１０数頭を略奪し、自国に持ち帰り、川上村の「吉野牧」で飼養したが、管理が整っていなかった事と、雪に耐えがたいと考え、種子島公剛貴（たねがしまこう つなたか）に数頭を与え、芦野牧を設け、ここに放牧させ、依頼自然繁殖にまかせ、一般人が飼う事を禁ずるとともに、島外への移出をも禁じた。天保年間（１８３０〜１８４４年）には５０頭、明治維新の頃（１８６８年）には６０頭まで増えた。（中略） 昭和６年に、天然記念物指定されが、（中略）昭和２１年に最後の１頭が死去した。
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