当直の夜

　先日の当直の夜のお話。
　当直飯は入院患者と同じものを‘食べさせられる’ので、とにかく量が足りねえ。
　案の定、腹が減っちゃって病院内をさまよってたら、運よく当直してるオペ室看護師とばったり。
　「ねえ、なんか食うもんない？」
　「えー、おなかすいてるの？何かあるかも」
　「え？あるの？食わせて」

　手術するわけでもないのにオペ室へIN
　休憩室に入ると、運よく俺とツーカーの仲の看護師がいるじゃん
　遠慮なく食いもん要求したら、出てくる出てくる(^O^)
　もういいよ、ってくらい気前よく饅頭やらチーズケーキやら続々と目の前に並べられたよ。
　おまけに頼んでないのにまで入れてくれた（笑

　今度から腹減ったらここに来よ。

　・・・

　その時の会話の一部を抜粋。
　「いま何歳だっけ？もうすぐ定年か？」
　「あと3年。でもその後は１年くらい嘱託で働くつもり」
　「そーなんだ、もうすぐか。（あと3年って、俺もそのくらいで辞めるんだけど）」
　
　俺が辞めようと画策してることなど、露とも知らない看護師とのやり取り。
　
　それにしてもこの歳の当直はそろそろ勘弁願いたい(-_-)