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2017年02月14日17:58

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祖母の三回忌&祖父の五十回忌

祖父は私が小5の時に亡くなり、一緒に住んでいなかったので記憶は余りなく
厳しい人だったようですが、仏間の上の優しい写真のイメージしかありません

上げ参り(お寺に出向き法要を行う)で二人分の長いお経を聞きながら
私にはどうしても法要の必要性を感じられないのです

お寺に渡す、何種類かの不祝儀袋+今回は50回忌も含むので
50年お世話になりました。これで終了します・・のような袋も

この日は次々予約があったようで、私たちの前に1件、私達が終わると、
「あちらでお茶の用意が出来ていますので、ゆっくりされてください。私は次がありますので・・」と出て行かれました

お経が終わった後のお話で
「ある時、弟子が『人間とは何でしょう』と尋ねたそうです。」
「砂漠を一人の人間が歩いていて、後ろから猛獣が現れたので走って逃げて、井戸を見つけました。中に向かって太い弦が下がっていましたが、中は真っ暗で何も見えません。人間は弦を途中まで降り待機しました。その井戸の底には大蛇が口を開けて待っていました。暗闇に目が慣れてきて、周りが少しだけ見えるようになり、目の前に美味しそうな実がなっていて、横に光る物が見え、舐めてみると蜂蜜でした。上の方でガリガリと音がします。黒と白のネズミが弦をかじっているのです」

「そういう状態が人間なのです」

もしそうなら、自分で努力しても、その状況を打破することができないじゃない衝撃あせあせ(飛び散る汗)
お経を唱えたら、何とかなるのか?

その後、もう一言
「無常の風は時を選ばず」
今日の眠ったら、明日は目覚めるとみんな思っているけど
死はいつやって来るか分からない

こっちの方は「そうだなぁ・・」って思う
仕事に出掛け、そのまま・・って事もある

そうだなぁ・・・


シューズボックスの上の香りをちょっとお洒落に

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