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2017年02月13日11:32

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出川哲朗・初めてのお使い

「世界の果てまでイッテQ」を 月に一度くらいで見る。 お祭り男の「チーズを追いかけて坂を転げ落ちる」回や「イモトのキリマンジャロ登頂」の回など 時々傑作が出てくる。 つまらない内容のもある、こっちの方が多いのだ。

今回の「出川哲朗・初めてのおつかい」は、衝撃的だったので 記す。人気シリーズで、これが5回目らしい。

内容はニューヨークにて 「空母記念館」や「幸運のイノシシ像」「ゴッホの絵」を訪ね歩くのが任務。 しかし彼は 単独で、しかも持っている英単語およそ100個を駆使して、聞き歩くのだから困難な話。

では 何が衝撃的だったのかといえば、彼の「厚顔」「無遠慮」「粘り」だ。 初対面の米国人に まったく英語の片りんすらない言語で 質問をぶつけ続けるのが すごい。

「イノシシ」の英単語が分からないからと、「ピッグ」「ニヤー」「アニマル」の3単語だけで、米国人から引き出そうとするのには、マイッタ。 「near」は 位置的距離的に「近い」の意味で 「似ている」「系列が近い」の意味はないので 全然通じない。
窮した彼は、 自分が使っている「near」の意味を(確か マイケル・Jとジャネット・Jの名を出して) 相手に伝え、 その結果「豚に近い動物」=「イノシシ」を引っ張り出した。 もうビックリ!!

かの ジョン・万次郎も こうやって英語を会得したのかなぁ。

まさに英語スキルの獲得は、「こうであるべし」との見本だ。 日本人は 恥ずかしがりの上に 完璧主義なので なかなか英語力がアップしない。 皆が 出川タイプだったら、良かったのに。

彼なら 10日間もNYに捨てておけば、英語ぺらぺらになっちゃうだろうな。 もちろん日本語なまりの強い、文法は無視の 単語をだらだら並べただけなのだが、それが通じてしまうという摩訶不思議なイングリッシュであることは間違いない。

でも すごいよね。
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