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2017年02月13日10:11

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見えない障害伝える 「ヘルプマーク」

見えない障害伝える 「ヘルプマーク」

日刊県民福井 2017年1月29日


世の中には、一見、平気そうでも、大変な辛さを抱え、人の助けや思いやりが必要な人がいます。そんな人の存在を知らせる手段の一つが「ヘルプマーク」です。無料で配る自治体が増え、岐阜県も4月以降に配布することを検討しています。

周りの人の思いやり必要

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ヘルプマークは「外見からは分からなくても、助けが必要な人」がいることを知らせようと、都が2012年に作りました。「このマークを見たら、電車やバスの席を譲ったり、困っているようなら声をかけたり、思いやりのある行動をしてください」と都の担当者は呼びかけます。
都は地下鉄の駅などで、必要な人にマークを配っています。病気の人や、失った足の代わりに義足をつけている人、膝などの関節を金属でできた関節に置き換えている人らに、昨年7月末までに、約1万3000個を配りました。



理解求めるマーク他にも

マークを取り入れる自治体は増えています。昨年は、京都府や和歌山、徳島、青森、奈良の各県が始めました。神奈川県は3月までに配布を開始する予定です。
似たマークは他にもあります。兵庫県は2011年、ヘルプマークと同様の趣旨で「譲りあい感謝マーク」を作りました。人の形にハートと十字を組み合わせた「ハート・プラスマーク」は、内部障害の人、つまり心臓などに重い病気を患う人を表します。民間団体が03年に設けました。

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マークの違いはあっても、共通で流れるのは、「目に見えない困難を分かってほしい」という願い。東京都の担当者は「マークを通じて、様々な生きづらさを分かり合える社会にしたい」と話します。
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