大川隆法率いる幸福の科学の勢いが止まらない？

幸福の科学に“出家”清水富美加がメッセージ
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大川隆法率いる幸福の科学の勢いが止まらない？
幸福の科学は一応仏教らしいが比較的曖昧。
本尊はエル カンターレ 仏陀のことらしい。
1991年、東京ドームの大会で、大川隆法自身が、エルカンターレだと宣言する。
つまりは生き仏ということか？
元々はキリストやノストラダムス、坂本龍馬などの霊を降ろし、口寄せする。
また、生きている場合は、有名人、最近では星野源さんや、木村拓哉、堺雅人、池田大作などの守護霊を降ろし霊言集などとして、出版している。つい最近は、真面目に宇宙人の霊言集を発売していた。

幸福の科学が世間に知られるきっかけは、1991年に掲載された2週刊フライデーの記事がデタラメだと講談社に対して抗議活動を行う。抗議活動の団長は放送作家の景山民夫と小川知子で、デモや講談社のファックスに無限に文書あるいは白紙の通信を送る業務妨害をした。
そして記事にたいする訴訟を起こし、結果的には幸福の科学が勝ったようである。

その団長の景山民夫は、自室でプラモデルを作りながら、タバコを吸い、塗装用のシンナーに引火、焼け死んでしまう。

そしてこれは僕の体験だか、ある日自宅に幸福の科学の雑誌が入っていたので、興味がてら読むと、なんと景山民夫の霊言が載っているでは無いか！（笑）
景山民夫曰く、皆さんこんにちは、いやーあんなかたちでこの世を去ってびっくりされたけど、霊界に呼ばれたんだよね〜。
みたいな軽いノリで書かれており、死んでもただでは転ばないと呆れた経験がある。

また、友人の彼女が幸福の科学にはまり、内部の40代の男に取られるという話もあった。

さてまた数年前の話だが、大川隆法の妻は教団内でも高い位置にいた。なんでもビーナスの再来だと大川隆法自身が言っていたのだが、最近、離婚しており、元妻をサタンと呼んでいる。

そんな幸福の科学は、創価学会の真似をしている節があり、先ず次つぎと出版物を出し会員に買わせる印税収入。
また政党を作って国政に撃って出た。
幸福実現党であり、全国区に全て立候補者を出すも、一人も当選していない。
比例区すらである。（笑）公称1000万人の信者を誇る幸福の科学がまるでオーム真理教の様に選挙では歯が立たない。
党の方向性は極右で、中国、北朝鮮が攻めてくると、ビデオドラマを作っている。完成度は高い。

最後に、大川隆法の霊言とはどんなものか？
読んだ本を少し紹介する。

ノストラダムスの霊言
赤い大きな熊が災いを起こす。
これは米ソ冷戦時代に書かれたものです。
さて、赤い大きな熊ってどこの国？
ハイ、正解。ソビエト連邦です。
しかし、この霊言の後、ソビエト連邦は解体します（笑）
まさか今のロシアとは言わないですよね。赤く無いし。
赤いパンダの間違えか？それもないでしょ。
だいたいノストラダムスならもっとわかりづらい例えをするでしょう。
ちなみに、聖書の黙示録には、その時、ゴグのマゴグが動き出し、なんて書いてあって、黙示録のハルマゲドンの神に敵対するものとして、書かれていますが、聖書研究家の中で20年位前でしょうか、古い文献などから、ゴグとはロシアの事だと言われています。
せめて此の位ひねってよ〜。

坂本龍馬の霊言
聞き手、龍馬さんは誰に切られたのですか？

龍馬、う〜ん、まぁ、古い事出し、気にする事はないぜよ！

爆笑ですね。
これなら僕でも出来ますよ。
万事、こんな感じですから。
さらに不敬なのは、今上天皇陛下の守護霊の霊言なども書いているところです。

この様な団体をカルトと呼ばずなんと呼べばいいのでしょうか？
理解に苦しみます。