2017年02月11日09:32
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December 10, 2016
◎ David Wilcock : さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。
司会の、ディビッド・ウィルコックです。
コーリー・グッドをお迎えしております。
今回は、いつもの晩ご飯ではなく、ある意味ではデザートを頂きたいともいます。
つまり、開示後の暮らしです。
詳細は、コーリーに聞きましょう。
コーリー、番組へようこそ。
★ Corey Goode : どうも。
◎ David : 貴方の証言があまりにも斬新(ざんしん)過ぎて、常識からかけ離れていて、人々が受け入れるのには壁が高過ぎるだろうと、二人で膨大な時間をかけて話しました。
私達がこの番組でやっていることから、明るい未来が期待できると思いますか?
先ず、ここから始めましょう。
★ Corey : 明るい未来になるかどうかは、まだ分かりません。
完全に、私達次第です。
でも、私達がこの番組でやっていることも、同じくこの分野で他の方が頑張っていることも、全ては確実に、何かしらの開示へ近づかせてくれると思います。
◎ David : 私達次第で、明るい未来は訪れないかも知れないと言いましたね。
やや物議を醸(かも)しそうな発言ですが、もうちょっと具体的に説明できませんか。
★ Corey : 私の近況報告を読んでいれば分かると思いますが、私達が目指している最適のタイムラインがあると、ティール・エールは言いました。
でも、人類として、我々の共同創造意識が、今、向かっているのはこっちです。
ですから、私達が共同体として、残りの人達の覚醒度と意識を引き上げてあげて、ここから抜け出してあっちに向かわないと、最適のタイムラインに乗れる保証はないのです。
◎ David : では、デザートに入る前に、次善策としてのタイムラインがあるとしたら、どんなものが考えられますか。
いつかは、悲惨な現実を直面することになるのでしょうか。
★ Corey : あくまでも、推測です。
どうなるかは、分かりません。
私達が作り出せる現実の種類が、あまりにも多過ぎます。
集合意識を持つ存在として、私達は、まだ行き先を決めていません。
今はまだ、その決定を下そうとしている最中です。
◎ David : 仮に、その集合意識が良い選択に向かったとしましょう。
開示の本線として最も考えられるシナリオは、どんなものですか。
要するに、「コーリーが、それを言ったでしょ? 当たり!」と、皆さんがお家に帰ってテレビを見たら、実際に確認できる未来はどんな感じですか。
★ Corey : そうですね。
彼らが使っている、三角形や卵形飛行機についての目撃報告や写真、動画が出回り始めることは確実でしょう。
彼らは、ある部分開示イベントを計画していて、低軌道にある宇宙計画だけに触れようとするつもりです。
そこには、空軍配下の三角形ローカス機が離着陸する、いくつかの人工衛星があるだけです。
◎ David : ちょっと待って。
この番組では、三角形ローカス機について話したことはありませんよ。
どういう意味ですか。
★ Corey : これらの三角形飛行機は、TR-3Bと分類されています。
◎ David : 他に、人工衛星が二つ?
★ Corey : ええ。
◎ David : それについて、少し話を聞きましょう。
これは、貴方が言っていた下部秘密宇宙プログラムの一部ですか。
★ Corey : ええ。
これらの人工衛星は宇宙ステーションですが、最近聞いた話では、二つあって、これらの三角形飛行機によって日常的に維持されています。
◎ David : きっと、クローク(見えない)状態にしているのでしょう。
★ Corey : その必要はありません。
これらは、彼らに都合のいい距離にあります。
三角形の飛行機であっても、30km上空を高速で飛んでいれば、地上からは識別できません。
◎ David : 肉眼だと、点一つしか見えませんね。
★ Corey : そうなんです。
◎ David : なるほど。
★ Corey : このDIA(国防情報局)や、NSA(国家安全保障局)のプログラムは暴露される寸前ですが、それでもその技術レベルは、精々(せいぜい今の技術より50年先のものに過ぎません。
国際宇宙ステーション(ISS)を、辛うじて上回る程度です。
◎ David : その宇宙ステーションは、どう見えますか。
人工衛星といえば、ソーラーパネルがついていて回転している円筒状の装置を想像しますが、そんなものではないですよね。
★ Corey : 違います。
有人の人工衛星です。
クルーの交代もあります。
これらの人工衛星に居るのは数人程度ですが、もっと大きくて円形の宇宙ステーションもあります。
◎ David : 円形ですか。
★ Corey : ええ、下位レベルの軍情報部プログラム(MIP)の一部です。
◎ David : 仮に、その通りになったとしましょう。
国際宇宙ステーションよりも大きくて進化したものを公表して、三角形の飛行機も公開して、その次は?
その先を、どうするつもりでしょうか。
★ Corey : 私達を、部分開示のタイムラインに少し突っ込ませることができます。
◎ David : なるほど。
★ Corey : それはまさに、部分開示の狙いです。
ETの情報を隠しつつ、こういう情報で誤魔化しておいて、小さい断片を少しずつ出していきます。
1980年頃でしたっけ?
ステルス爆撃機の情報、が初めて出たのは。
◎ David : そうですね。
★ Corey : 誰もが「凄いね!」と感心したものの、瞬く間に古いニュースになりました。
◎ David : 確かに。
★ Corey : この下部SSPに関しても、彼らは同じことを期待しています。
◎ David : この円形の人工衛星と、それを行き来する三角形飛行機の報道で皆んなが満足した後(あと)、彼らが次に繰り出して来るものについて、心当たりはありますか。
★ Corey : 正直いって、心当たりはありませんね。
交渉されている計画は、色々あります。
地球同盟とこれらの秘密シンジケートの間に、人類は完全開示に耐えられないという合意に達したことは確かです。
完全開示で大混乱が起きるという点では、彼らは正しいと思います。
完全開示イベントは、皆んなが手を取り合ってワクワクするという、「クンバヤの瞬間」にはなりません。
人々は、大きな動揺や激しい憤りに揺さぶられ、人類として乗り越えなければいけない険しい道のりが待っているでしょう。
◎ David : 以前、貴方が言っていましたが、準備された(極秘の)データダンプ(大量公開)が実際に起きる場合、それは完全開示になるのでしょうか。
★ Corey : ええ、それらのデータには、全ての情報が含まれています。
ただ、カバールは情報の流れを阻止する為の、インターネットを止める色々なキル・スイッチや、配電網を遮断する様々な手段を用意しています。
それらの仕掛けをシステムから取り除いておかないと、一体化されたデータダンプの決行には踏み込めません。
彼らは、データを一気に放出するつもりですが、そうなると、データダンプの報復合戦になりそうです。
先ず地球同盟が、カバールと自分達の情報の内、自分達に都合のいい情報だけ放出します。
それに対して、カバールは「ちょっと待ってよ。悪事を働いたのは貴方達だって同じでしょう。ほら、地球同盟だってこんな汚いことをして来たぞ」と、仕返されそうです。
◎ David : 今の話を聞くと、開示後に起こり得ることとして、世界政治を動かしていたのは実は組織化されたカルト集団であることが、広く民衆に知れ渡るということですね。
これは、部分開示のシナリオに組み込まれていますか。
★ Corey : いいえ。
◎ David : 違うの?
★ Corey : 違います。
私が聞いた限りでは、彼らは、全ての悪事を隠し通そうとするつもりです。
人類に対する犯罪も、秘密を隠す為にやって来たあらゆることも、暫(しばら)くは公開しないつもりです。
◎ David : ETが関わって来る段階になる時、私達の社会はどう変わるのでしょうか。
例えば、少し前の貴方の報告では、ミカ大使から彼の惑星での体験を聞いたと思います。
それ以外でも、彼に何度か会いましたよね。
そこで、ポツリポツリと出て来る開示だけでなく、私達が真実の全容を受け取るという、恐ろしいブレークスルー体験を乗り越えた後(あと)の全体像についての考え方を、もう少し聞かせて下さい。
★ Corey : その(ETと関わる)段階になるまで、一・二世代かかると思います。
私達は、あまりにも様々な信念体系にプログラムされていて、何かを崇拝しないといけないような生き方を慣らされて来ました。
霊的にも、技術的にも、私達より高い次元の存在に対して、主権を委ねず、崇拝もしないで接することは難しいと思います。
そんな態度を取ったら、ほとんどの人は神様を冒涜(ぼうとく)しているように感じて、良心の呵責(かしゅく)を受けることになるでしょう。
◎ David : そうですね。
★ Corey : それを克服するまでには、暫(しばら)く時間は掛かるでしょう。
◎ David : 或いは、彼らを滅ぼしたい気持ちからも。
★ Corey : ええ。
ミカ大使も、最初から人類が両手を広げて歓迎してくれるとは、期待していないと言っています。
地球以外から来た人間には、疑り深くなるのは十分想像できます。
◎ David : ところで、ブルーエイビアンズが言っていたと思いますが、同盟は、太陽系内にあるICCなどの派閥が持っていた施設を破壊するつもりがなく、それらをそのまま人類に引き渡すと言っていました。
★ Corey : ええ、私達がこのプロセスを乗り越えた後、それらのインフラは、そっくりそのまま人類に引き渡されます。
そうしたら、私達は一夜にして、「スタートレック」文明になります。
全てのインフラは、既に宇宙空間にあるからね。
◎ David : 秘密宇宙プログラムの中で、ETとのコンタクトを初めて体験する人への決まり事はありますか。
初めてETに会った時の反応を予想して、何らかの対策を立てていますか。
★ Corey : いきなり宇宙人に会わせられるケースもありますが、通常は、事前に順応させてからです。
例えば、ETの写真や動画を見せて、「ETは存在しますよ」と伝えておいて、関連情報を読んでもらいます。
次に、遠くから彼らを実際に見せてから、少しずつ距離を縮めます。
有用な人材になってもらう為には、状況に順応させておく必要があるのです。
ETに会ったその場から、地面に転げ落ちて指を咥(くわ)えたままで怯(おび)えるような人には、用なしですからね。
◎ David : 何の準備もなしに、いきなり会わせられた場合の話ですね。
★ Corey : ええ。
◎ David : いきなり会わせられて、精神錯乱になった人も居るのですか。
★ Corey : もちろん居ますよ。
特に、見た目が非常に恐ろしいETに会わせられた場合、それは割と起き易いことです。
◎ David : これらのETに会う時、変わった匂いはするのですか。
★ Corey : 強烈な匂いをするETがいます。
特に、レプティリアンはそうです。
とにかく、最悪ですよ。
麝香(じゃこう)っぽい尿臭がするので、気持ち悪くなります。
目の前に現れる存在、聞こえて来る音、嗅覚を襲う匂い、頭の中でそれらを受け入れる準備が必要なのです。
◎ David : そういえば、ピート・ピーターソンも言っていました。
見慣れない知的存在に会う時、無意識の内に反射的に吐きたくなる衝動に駆られて、それと戦わなくてはいけないって。
★ Corey : たとえ、彼らが善意を持つ優しい存在であっても、慣れるまでは、お腹の中で吐き気を覚えるでしょう。
ただ、何かが違うと感じてしまうのです。
存在するはずのない者なのに、今、側(そば)にいるという感覚に慣れるまでは、どうしても暫(しばら)く時間がかかります。
◎ David : この前に初めて聞きましたが、貴方がレジーナ・メレディスと「オープン・マインド」の収録をしていた時に、通貨制度について面白いことを言っていましたね。
★ Corey : 支配された惑星のことですね。
◎ David : ハハハ。
★ Corey : 通貨制度のある惑星は、監獄惑星になるという話ですね。
自由のある惑星は、バビロニア通貨魔法とは完全に無縁の世界です。
通貨は支配の為だけに存在するもので、支配が必要なければ、通貨は役に立たないのです。
◎ David : 通貨制度の勝者側にいる大勢の人にしてみれば、もし、彼らから見て卑しい人達が、今や同等の力と機会を与えられるとなると、そのことに強い抵抗を感じたりはしませんか。
★ Corey : 恐らくその前に、ある種の経済システムの転換が起きると思います。
東側が支配する新しい経済システムが立ち上がり、負債の免除を含むジュビリー(聖なる年)が訪れるでしょう。
今までの支配システムから受けた被害の程度に応じて、人々は一定額のお金を支払われるでしょう。
それが起きると、今まで億万長者として居座っていた人達は状況を改められ、他人とは大差のない状態にさせられるでしょう。
◎ David : わお!
念の為に確認しますが、もしかして、そのジュビリーは計画の一部ですか?
★ Corey : ええ、もちろんです。
それは、最初から交渉の一部になっていて、その話を何年間も聞かされて来ました。
「来月には経済の崩壊が起きて、新しい経済システムが立ち上がる」という話を腐るほど聞いて来たでしょ?
それはまさに、今までずっと行われて来た交渉のことです。
◎ David : カバールからどの程度の被害を受けたか、どうやって計算するのでしょうか。
そんなことができるとは思えないのですが。
★ Corey : 例えば、他の国よりも大きな被害を受けた場合、他国と同等のレベルになるように補償が上積みされるという感じです。
◎ David : なるほど。
★ Corey : 金融システムの移行に関して、部分開示の一環として話し合われているのは、通貨制度の平等化です。
どの国の通貨も、同じ価値を持つようになるという話です。
GDPをベースにしたい国が多い為、交渉は今も続けられています。
◎ David : この金融システムの移行に関して、SDR(特別引き出し権)という仕組を聞いたことがあります。
言わば「バスケット」みたいなものに通貨が放り込まれるそうです。
その「バスケット」は、各国が持っている資産のレベルを表していて、それがグローバル貿易システムの中での自国通貨の価値の目安になるようです。
★ Corey : ええ、当然、それも交渉に含まれています。
彼らは包括的な合意に達していて、そのプロセスを始めています。
でも、詳細や公開される情報については、まだ協議されています。
というのは、民衆の反応は必ずしも彼らの計算通りにならないので、彼らは目論(もくろ)み通りになるように情報を植えつけようとしているのです。
◎ David : これは、地球同盟の中で得られた合意で、周知されているというのですか?
★ Corey : ええ。
彼らの多くは、人類が全面開示に対処できないと思っている為、全面開示に踏み切るのは無責任だと、心から信じています。
同盟の一部が、シンジケートのグループに賛同しているのはその為です。
全面開示が社会を崩壊させると、彼らは本当にそう考えているのです。
◎ David : この議論の中で、ETはどの程度関わっていますか。
つまり、同盟は特定の善意、若しくは悪意のET派閥と会っていて、彼らを議論に加えているのでしょうか。
★ Corey : いいえ、議論に加えていません。
でも、ETと会っているシンジケート側同様、同盟側もまた、特定のETグループと会っています。
◎ David : なるほど。
★ Corey : 要するに、交渉の席では、どちらもETグループの代理になっているのです。
◎ David : さっき負債免除の可能性について話しましたが、カバールのオカルト活動への関与を開示するつもりはないとも言いました。
となると、「騙したので、補償します!」という事実を、彼らはどうやって認めるつもりでしょうか。
★ Corey : 大半の人間はマインドコントロールされている現状では、民衆は陰謀論を全く聞き入れようとしない為、どうにかなると思ったのでしょう。
◎ David : オカルト的な部分を暴露せずに、カバールの悪事による補償支払いだと説明するのは、無理があるように思えますが……
★ Corey : まあ、オカルト的な悪事の一部はバレるでしょう。
◎ David : そうでなくては。
★ Corey : 一部ね、全てではありません。
彼らは、公開される情報をコントロールするつもりです。
群衆にとって、食べ易い一口サイズになるように。
【 予期すべきこと 】
◎ David : 思えば、貴方の登場前から、今、貴方から聞いた情報に似た内容を、他のインサイダーからもオフレコで聞かされていました。
この一致には驚きました。
私達がこうしてこの番組で暴露した結果、それに抵抗しようとする試みは現れたのでしょうか。
★ Corey : 私が聞いた話では、なるべく多くのSSP内部告発者の信用を毀損しようとするキャンペーンが、推進されていることです。
彼らは、部分開示の成功する可能性を高めたいのです。
◎ David : 何故、彼らは今SSPの内部告発者を降ろそうとするのでしょうか。
★ Corey : 彼らは、偽物の秘密宇宙プログラムを開示しようとしていて、その偽物を「秘密宇宙プログラム」と呼ぶ為です。
それこそ軍産複合体が運用しているもので、NSA(国家安全保障局)とDIA(国防情報局)と空軍に管理されています。
◎ David : 仮に、ある時点で私達が完全開示を実現したとしましょう。
その後の世界はどうなるのか、その話をしましょう。
★ Corey : 私達が、完全開示の後始末を完全に片づけた後ですか?
◎ David : そうですね、ややこしい話になると思いますが、それが片づいた後だけでなく、完全開示が実現し始める時点から、色々起こりそうですね。
★ Corey : まさにそうです。
前にも言いましたが、完全開示の実現は、地球上の全人類の心理状態や感情に影響を与えるでしょう。
大変な時期になると思います。
何故なら、個人的な信念体系を持っている人なら、誰しもその瞬間から試練を受けるからです。
嘘をつかれたことを知って、「もしかして、今、起きていることも嘘では?」と勘ぐりたくなるでしょう。
乗り越えなければいけない強大な壁が、立ちはだかっているのです。
◎ David : 暴露された秘密のいくつかには驚かされるでしょうが、完全開示のシナリオの中では、更なる驚愕の事実があるとも、貴方は言われましたね。
★ Corey : ええ。
私でも驚かされるのだから、きっと私が既に知っている奴隷貿易などの闇のプログラムではないでしょう。
◎ David : では、貴方が前の番組で述べたように、ミカの惑星の人達を手本に、乗り越えていくとしましょう。
そこで先ず疑問に思ったのは、ドラコを倒すとは、具体的に何を意味するのでしょうか。
MIC(軍産複合体)が持っている技術なら、十分倒せそうな気がしますが、彼らの宇宙船を撃ち落としたりしたでしょ?
★ Corey : それだけでは、不十分です。
◎ David : 何が必要ですか。
★ Corey : 倒さなければいけないのは、支配の仕組みと、ドラコを支配しているものです。
それこそ、人工知能です。
人工知能を一掃して、それが自己再生できなくなり、人間や他の存在にも感染できなくなったら、その時点になって初めて私達はドラコに打ち勝てるようになったと言えるのです。
◎ David : 確かミカの惑星では、ドラコ撃退トレーニングを受けた個人がいると言っていましたね。
AIに対する、EMP(電磁パルス)攻撃だけでは済まないようです。
★ Corey : 一般的な軍事用語でいうと、中に侵入して機能停止させても、インフラそのものを物理的に壊す必要があります。
つまり、AIをぶっ壊しても、そのAIの面倒を見る存在を殲滅する必要があるのです。
恐らく、彼らを一網打尽するベスト・タイミングがあると思います。
何故なら、指示を仰ぐ相手が居なくなったら、彼らは混乱状態に陥るでしょう。
◎ David : もし、彼らの体内にあるナノマシンがショートしても、彼らは生き延びられると思いますか。
生物機能は、まだ残っていますか。
★ Corey : 生物としては、まだ機能すると思います。
◎ David : 本当に?
★ Corey : 独立した生物的生命体として、はい。
◎ David : 実際は、どんな感じ?
ミカの惑星での体験について、具体的な話を聞かされましたか。
貴方が言ったように、AIを先ず倒して、その後(あと)ドラコを倒すのでしたか。
★ Corey : ええ。
AIは、太陽活動にやられました。
◎ David : 太陽活動ですか?
★ Corey : それから、彼らは軍隊を持っていたので、軍が蜂起して、混乱状態に陥ったドラコをやっつけました。
◎ David : ええ、彼らは隠れなくなり、逃げ回ることになるでしょう。
◎ David : ワオ!
ところで、貴方が描かせた絵を見れば、ミカはアフリカ系に見えますが……。
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