mixiユーザー(id:13658569)

2017年02月09日16:43

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「感じない」怖さ。

雪国で生まれ育ち、かつクルマと密接になってはや◯◯年・・(笑)
一酸化炭素については毎度の如く目の当たりにしますねぇ。

振り返れば、殆ど青空駐車の場合が多かったわけだけど、
ある程度の降雪になった際、雪かき用のスコップは車内にあるためと、
いち早く暖気スタートをかけたいために、あえてマフラー周り含めた雪かきをせず
エンジンをかけますが・・

かけた後、そこからクルマの周りやクルマに積もった雪払いをするわけですが、
マフラーの周りが雪で囲まれていると、エンジンスタート直後直ぐに降りるにもかかわらず、
一瞬にして「排ガス臭さ」が車内に漂い始めます。

直ぐに降りることを前提にしてるのでまだいいですが、ちょっともたついたり気を許していたら
割と短時間で具合が悪くなろうことは簡単に想像がつきます。

しかし怖いことに・・
最初明らかに臭いと感じるのは、エンジンスタート直後による排ガスの状態によるもので、
短時間でその臭いが薄まりあまり感じなくなること・・
即ち「もう大丈夫だろう」と勘違いしてしまうことにあります。

過去に何度も排ガスによる痛ましい事故がありましたが、
自覚があまりない状態で、かつ短時間のうちに蔓延してしまうからこそ
脱出する意思に至る前に意識を失う・・ってことで、これには上記のように「感じない」ことが
理由にあると思われます。とりわけ停泊状態の時は既にエンジンがかかっていて
排ガスの臭い自体が薄まっている状態なので、尚更気がつかないのだと思います。

なので雪に慣れていない地域の人は、例え道中での車内停泊はもちろん、
最初の雪かき時すらもよほど用心した方がよいですね。

先ず雪かき用スコップは必ず積載しておくこと。
これはスタック時のための道具でもあるので。
そして降雪状態の中、やむなくエンジン始動のまま停車し続ける時は、
よほどこまめに10分以内ぐらいで、マフラー周りだけじゃなくクルマの周りをグルッと
雪かきしてなるべくたっぷり隙間を設けること。

なんたって、見通しが悪く過疎なエリアに入る前に、
どこか場所にゆとりがある所でやり過ごす・・。
「先を行かない勇気」こそが何より重要でしょう。

雪に埋まったクルマ、一酸化炭素中毒に注意 JAFが呼び掛け
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=4424071
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